1243.今に生きれば過去も未来も最高に良くなる

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

今からやっていただきたいことは、“今に生きる”ということをテーマにすることです。

今に生きるということはどういうことかというと、今さえ良ければ良いというような刹那的なものではなく、今を最善に良くするという意味です。

そうすると過去まで良くなるのです。

未来はこれからの心構え次第で良くなるのです。

心の世界では過去を変えられる方法があります。

今を真剣に生きて、素晴らしい方法で成果を上げて、大満足して、この瞬間を素晴らしいものにするのです。

ああ、良かった、嬉しい、素晴らしい、幸せだという心境まで自分をもっていくのです。

今まで過去に辛いこと、悲しいことなどいろいろなことがあり、そのことが悪いことだと思っていたとしても、今、最高に素晴らしくなったということは、そのいろいろな苦しいこともあったからこそなのです。

そういう土台があったからこそ、今があるのです。

今があるのは過去があるからなのです。

人の痛みを知るには、自分が痛い思いをしてこそわかるものです。

ですから、過去にいろいろな経験をすることは良かったことなのです。

それはいい財産だったのです。

ということは、オギャーと生まれた時には既に善なのです。

そして今を最高にすると、今と過去の中間のことを悪いと思い込んでいたとしても、過去は今の心にしかないのですから、その過去があったからこそ今があるのだと考えれば、過去の悪いと思っていたことが実は良いことなのだと思えるのです。

生まれた時は白星です。

黒星が沢山あったとしても、昨日白星にすればオセロゲームのように黒星は白星に挟まれて全部白星に変わります。

そして、我々の想念が未来に現れてきます。

今の素晴らしい思いが未来に形となって現れてくるのです。

心が先なのです。

後から形となって現れてくるのです。

目に見えるものを変えたかったら、目に見えないものを変えなければなりません。

目に見えないものを先に変えるのです。

今、心が変わったとしたら、これからはそれが形となって変わってきます。

心が変われば未来が変わるのです。

ですから、現在を最高に良くすれば、過去も未来も最高に良くなるのです。

人生は取り返しがつくのです。

今日、現在から最高になる決意をしていただきたいと思います。