2351.「頑張れ」よりも100倍元気が出る言葉

真我日記

今日の佐藤先生の言葉は「頑張れ」よりも100倍元気が出る言葉です。

人を励ますときに、つい「頑張って」と言ってしまいがちです。しかし

「頑張って」という言葉にはかなり注意が必要です。

自分は励ましたくて「頑張れ」と言っているつもりでも、相手からは

「自分はまだ頑張ってないってこと?」というニュアンスで受け取られて

しまうことがあるからです。

相手が精神的な不調を抱えている場合はなおさらです。

相手をさらに追いつめてしまうこともある、危険な言葉だと知って

おいてください。

誤解を与えずに相手を元気づけたい、励ましたいと思うなら、その人の

美点を見つけるようにします。

美点発見をすることで、「あなたはよくやっている」と認めてあげるのです。

そもそも、人が落ち込むのは、何か満たされないことがあるからです。

自分は満たされていると感じられれば、相手はそれこと一瞬で元気になります。

美点発見する内容は、どんなことでもいいのです。

「〇〇さん、今日は輝いていますね。何かいいことがあったんですか。」

「〇〇君は、本当に優しいね。いつもありがとう」

特に励まそうと思わなくても、あらゆる場面で美点を見つけ、相手を

認めるようにしてみましょう。そうすれば、その人の表情がパッと

明るくなるはずです。

それは、自分のことも認めてもらえるようになるということ。

自分が認められると、相手のことも認め返したくなるものなのです。

美点を見つけ伝える行為は、相手を喜ばせて自分も嬉しくなって、

いいこともずくめです。