1182.寝起きを良くするには

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。「寝起きを良くするには」

についてです。

「朝、寝起きが悪い」と

悩んでいる人でも、

寝起きを

良くする一番良い方法は、

朝、

人と会う約束を入れてしまうことです。

人と約束したら、

責任感のある人なら

いくら眠くっても起きるでしょう。

私は今思うと、

十代の頃一番頑張っていました。

一日四時間くらいしか寝ないで

頑張りました。

朝、

その頃勤めていた社員食堂に行って、

仕事を上がると、

ボディービルジムやボクシングジムで

汗を流し、

それから夜

定時制の学校に通って、

人と会って、それから

家に帰るという生活でした。

ですから、

帰りはいつも12時過ぎ。

寝るのが1時で

朝の5時に起きる。

そんな生活を

ずっと4年間続けました。

だから、

電車に乗って

ガクッとしたことは何回もあるし、

歩きながら

寝たことだってありました。

いつも

睡眠不足ですから、

朝五時に起きるといっても、

目覚ましを一個鳴らしたくらいじゃ

起きないんです。

知らないうちに消しちゃう。

それで

目覚ましをもう二個買ってきて、

3つ鳴らすようにしたけど、

それでも3つとも消してちゃう。

それじゃ

どうにもならないよね。

そこで考えたのが、

レコードをセットするという作戦。

(当時はまだレコードだった)

小さい版だったらすぐ終わっちゃうから

大きいLP版の方を買ってきて、

針を置いて

タイマーでセットする。

それも

ボリュームを最高にするんです。

そうしたら、

朝ものすごい音で、ワーッ!って…。

さすがに

それで起きるんだけど、

それでも

消してまた寝ちゃう。

それで次に考えたのが、

レコードのまわりに

バリケードを張ること。

ワーッ!と鳴っている間に

近所中起きちゃうんだけど、

バリケードをどけている間に

目が覚めるんです。

目が覚めたら、

その勢いのままお風呂に入る。

そして、

頭からお湯をかぶるともう大丈夫。

それくらいにまでやれば

起きられますよ。