1120.父親との12年ぶりの会話

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

実はですね、数年ほど前に囲む会っていうのをやったんです。

その時にある青年がいて、統合失調症だったんです。

その方が親父とも12年間一言も口聞いた事がなくて、一緒に住んでるいのに。

それで、もうとにかく人前でしゃべれない方だったんだけど、帰りの電車が一緒だったのでちょっと色々普通に会話してきただけでもの凄く変わっちゃったんです。

ちょっとこれ読みます。

その方からの手紙~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『参加し一言も話さずに帰ろうと思いましたが、学長の講話と皆さんの体験談そして何よりも美点発見の実施を受けて何か一言でも発言してから帰ろうと思って発言しました。

自分が話す事で嫌われるのではないか、そんな思いや自身の統合失調症の事、父親とも12年にわたって口を聞いてない事、そんな体験とどうしたらいいんですかっという質問をしました。

そして受けたアドバイス、著者に頂いたサイン、その通りに行動しました。

その日は友の会の奨めで宿泊し、翌日帰りの電車でも学長と美点発見のご指導を頂き「結果を気にせずにやってみなさい」の一言と、周りの人々の行動のサインの言葉を(周りの人たちに行動するんだよ、ってサインをしていた)言葉を胸に家路に着きました。

帰宅した時にただ素直に父へ「ただいま」と声を掛けました。

自分は嫌われててっきり無視されるものと思っていました。

「おう帰ってきたか」と思ってもみない暖かい言葉が帰ってきました。

それは12年ぶりの一言だけでしたが、父親との会話でした。

翌朝実はその日は父の誕生日で出勤する父に「行ってらっしゃい、お誕生日おめでとう!」といいました。

父親も内心喜んでいるように感じました。

本当に自分でも変わったのか分からない内にただただ行動しなきゃと思い、ここ数年話をしていない叔父に近況を話ました。

びっくりしていたようです。

その電話で12年ほど話をしていない義理の兄弟とも話が出来ました。

最近では以前は隠れるようにしてさけていた近所のおばさん達と立ち話をしたり、知らない人にも自分から笑顔で挨拶が出来るようになり、相手からも笑顔で挨拶が帰ってくるようになりました。

人と会うのが嫌いで恐かったのが、今では人と会いたいと思うようになりました。

本当にありがとうございました。』

ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~

囲む会の前は父親と12年間口を聞いていなかった。

そして自分から行動出来なかった。

人と会う事をさけていた。

囲む会の後帰宅して12年ぶりに「ただいま」と言えた。

知らない人にも笑顔で挨拶をし笑顔が返ってくる最近は人に会いたいと思うようになった。

もうガラッと変わったんです、凄いでしょ。

こう会話をしながら帰ってきた、それだけでたまたま電車で彼の目の前にいて会話をしているだけで変わってきた。

統合失調症が治ってくる訳です。

統合失調症は簡単に治らないですよ。

会話しただけで治ったって凄いですよ皆さん。

そういう事なんです、皆さん。

このカウンセリングの威力は半端じゃないですから。

日本中の鬱病患者を治していきます。