写真は鶏そぼろあんかけです。厚揚げが良い味出してくれました。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【質疑応答1】========================
〔佐藤先生〕:
プロカウンセラーですから、自分の普通の話じゃ駄目なんです。
いきなり皆さんにメスを持たせて、「手術しなさい」と言ったって自分のわがままでやったら殺しちゃうかもしれないでしょう?
そうじゃなくて、まず手法通りグッと腰を入れて、相手の話を何があっても聞こうという姿勢でやるんです。
ちゃんと意識して、「よし、聞くことに徹しよう」とやらなければ、絶対自我が出ますから。
ほっといたら100%出ますから。それだけは言っときますよ。
だから、グッと腰を据えてやらなきゃ駄目です。
「自分の悪口をボロンチョ言われた時でも大丈夫。それでも聞ききるんだ」と思えたら、後は何でも聞けますから。
身内ほど難しいですよ。
でも、やるんです。
腰を据えて、「よし、やろう」と。「よし、1時間ぐらい聞いてやろう」と。
それぐらい思ってください。
「よし、徹底的に1時間ぐらい聞いてやろう、この人の話を」という気持ちでやって。
それで、できたらあの手法でやっていったらいいです。
絶対意識しなきゃできない。
これだけは何回も言いますよ。
意識しなきゃできない。
〔研修生〕:
友達の所に遊びに行ったんです。
そうしたら、彼女が、「中学生の息子が妹や弟が欲しいと言うの。そんなの無理やしね」と言うんです。
しばらく考えてて、「弟や妹と言うけど、弟や妹じゃないかもしれないよ、欲しいものは」って。
「彼は癒されたいのかもわからないよ」という話をして帰ってきたんです。
そうしたら、息子のために鳥を飼ったんです。
その時に、息子のために飼ったからと、旦那さんも協力してくれると思ったのに協力してくれなかったと。
そうしたら、旦那さんが自分の子供にちっとも関わってくれなかった昔のことがよみがえってきたというんです。
昔の恨みやつらみがよみがえってきたと。
鳥を子供のためと飼ったのに、ちっとも関与してくれない。
それで、自分の子育ての時に旦那が全然関わってくれなかった恨みが出てきたと彼女が言い出して。
結局鳥は死んでしまったんです。
その時に彼女が、愛が噴出したようなことを言うんです。
「主人も全然優しくない人だと思ったのに、鳥の時に、すごい優しい人だと思えた」と、愛が噴出したようなことを言ってびっくりしたんです。
彼女が「あなたが弟や妹じゃないかもしれない」という一言が鳥を飼うきっかけになったと言ってくれて、よかったかなと思って。
〔佐藤先生〕:大変いいです。ベリーグッド。
〔研修生〕:いつも「来て話してもらうと元気になるの」と言ってもらうので、すごく嬉しいです。
〔佐藤先生〕:大変いいです。
〔研修生〕:私も主人には、なかなかそんなふうにいかないから、主人には腰を据えてやってみようと思って。
〔佐藤先生〕:
そう。その手法でやれば大丈夫。
ご主人もガラッと変わります。
グッドです。
「弟、妹」、それを「癒されたい」という言葉にして、本当は愛が欲しい。
満たされたい。とういうものにパッと置き換えたことで今度は無限になるわけです。
弟とか妹は有限なわけです。
弟という有限、妹という有限。それを今、無限に変えてあげたんです。
「もしかしたら、弟とか妹じゃなくて、癒されたいのかもしれないね」と今言ったでしょう?
そうしたら無限になる。
癒されるものってのは、いっぱい出てくるわけ。
そうしたら無限になる。
そうしたら、「小鳥でもいい」とか、いろんな物が出てくる。
そうしたら、道がパッと開けてくるわけ。
〔研修生〕:
「死んで悲しい」と言ってたんです。
その時に、愛をいっぱい彼女はね、鳥は死んで悲しいけど、「旦那さんは本当は優しかったんだ」とか、自分の中からも、初めはこわごわ鳥の世話をしてたけど、死ぬ時は「この子のためなら何でもしてあげたい」と思ったみたいなんですね。
それを彼女は、「鳥が死んで悲しい」と電話がかかってきた時に、「でも、いっぱい愛を置いていってくれたじゃない」と言ったら、すごく元気になったんですって。
〔佐藤先生〕:おお、ベリーグッドです。まさに「真我の鏡返し」をしてるじゃない。
〔研修生〕:私は全然そのつもりはなかったんですけど。
〔佐藤先生〕:
だって、死んだ小鳥を愛の鏡返しにしちゃってるわけです。
「死んで大変だね」なんて言ったら、死んだことだけになって、悪いことだけになっちゃう。
「そのことによって、いっぱい愛を置いていってくれたじゃない」って、これが真我の鏡返しです。
必ずそういう方向にもっていく。ベリーグッド。
プロカウンセラーになってもらいたいぐらい。ベリーグッドです。