1919.YSカウンセラー心構え4

真我日記

写真は筑前煮です。特に椎茸が最高に美味いです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【質疑応答1】

研修生:
カウンセリングを行う時のポイントとして、「相手の心に入り込まない」「アドバイスはしない」の他に、どういったことがありますか。

佐藤先生:
ルールのマナーはカウンセリングシートに書いてます。

例えば、「相手のプライバシーを守る」とか。

カウンセリングするということは、一番嫌な恥部を話す可能性があるわけ。

一番言いたくないことを話す可能性がある。

それをどっかで言っちゃったりさ。

口が軽く、ペラペラ言っちゃったらまずいよね。

絶対そういうことは守ってあげること。

プライバシーは守ってあげる。

家族のことをいろいろ言うかもしれない。

絶対人に言いたくないことを言うかもしれない。

そういうのは絶対口が堅くなきゃいけないです。

人に絶対ペラペラしゃべっちゃいけない。

「相手を利用しない」と2番目にあるでしょう?

相手は全部打ち明けたら、本当にそのカウンセラーはいい人で、素晴らしい人だと思っちゃうわけ。

そうすると、話をしてる間に、そのカウンセラーの、言うことを何でも聞きたくなっちゃう可能性がある。

言うことを聞きたくなったことを利用しながら、相手を自分の都合のいいように利用したら、大変卑怯なやり方です。

そういうことはしないようにしなきゃいけない。

「鼻が高くならないようにする」

急に自分が偉くなったような気がし出す。という鼻が高くなる。

「宗教などを勧めない」
それから、宗教とごっちゃになって、話してる間に宗教を勧め出したり、そういうことは一切しないということ。

相手は混同しますから。「ここでやってるのは宗教なのかな」と混同しちゃいますから。

むしろ、一切無色透明でやっていく。

「教えに走らない」

「あんた、こうなのよ、こうなのよ。こうしたらいいのよ」なんて、間違っても言わない。

「相手の心に土足で入らない」

あたかも相手の言ってることを自分が知ってるかのごとく、「ああ、そうそう。そこ、そうなの、そうなの」ってね。

「私だって、そうだから、こうだから」と相手の心の中に入っていかないということですね。

そして、「相手を評価しない」

「あなたの次元はこうだ」とかね。

「あなたはこうだ」とかね。

そういう評価をしたりしない。

評価をするということは、自分が上に立ってるということです。

上司が部下を評価するみたいな感じでね。

「商売に利用しない」

相手が心を開いて、その開いた心で何かを売り込んだりしちゃうという人が、過去今までいましたよね。

そういうことはないように気をつけましょうということね。

それから、「責められる形になったとしても、動じたり、言い返したりしない」

これは家族の場合がね。例えば、カウンセリング的な要素を覚えて家に帰ってやったらね、相手が何でも言うようになったら、「一番文句を言いたいのはあなただ」となっちゃって。

カウンセリングどころじゃなくなっちゃって、自分が一番責められていって。

でも、責められても、全部言わせてあげることです。

全部言わせてあげる。

そして、動じたり、言い返したりしない。

「そうじゃないのよ、そうじゃないのよ」じゃなくて。

明らかにそれが間違ってるとしても、全部言わせることに専念することです。

それから、「占い、予言的なことは言わない」

あたかも自分が予知能力があるようなこと。

そういうことは言わないように気をつけましょう。

「真我まで導けたらベリーグッド」

これが一応、ルールです。

相手が心を許してくれたゆえに、気をつけなければならないルールです。

ではまた明日。