写真は筑前煮です。特に椎茸が最高に美味いです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【質疑応答1】
研修生:
カウンセリングを行う時のポイントとして、「相手の心に入り込まない」「アドバイスはしない」の他に、どういったことがありますか。
佐藤先生:
ルールのマナーはカウンセリングシートに書いてます。
例えば、「相手のプライバシーを守る」とか。
カウンセリングするということは、一番嫌な恥部を話す可能性があるわけ。
一番言いたくないことを話す可能性がある。
それをどっかで言っちゃったりさ。
口が軽く、ペラペラ言っちゃったらまずいよね。
絶対そういうことは守ってあげること。
プライバシーは守ってあげる。
家族のことをいろいろ言うかもしれない。
絶対人に言いたくないことを言うかもしれない。
そういうのは絶対口が堅くなきゃいけないです。
人に絶対ペラペラしゃべっちゃいけない。
「相手を利用しない」と2番目にあるでしょう?
相手は全部打ち明けたら、本当にそのカウンセラーはいい人で、素晴らしい人だと思っちゃうわけ。
そうすると、話をしてる間に、そのカウンセラーの、言うことを何でも聞きたくなっちゃう可能性がある。
言うことを聞きたくなったことを利用しながら、相手を自分の都合のいいように利用したら、大変卑怯なやり方です。
そういうことはしないようにしなきゃいけない。
「鼻が高くならないようにする」
急に自分が偉くなったような気がし出す。という鼻が高くなる。
「宗教などを勧めない」
それから、宗教とごっちゃになって、話してる間に宗教を勧め出したり、そういうことは一切しないということ。
相手は混同しますから。「ここでやってるのは宗教なのかな」と混同しちゃいますから。
むしろ、一切無色透明でやっていく。
「教えに走らない」
「あんた、こうなのよ、こうなのよ。こうしたらいいのよ」なんて、間違っても言わない。
「相手の心に土足で入らない」
あたかも相手の言ってることを自分が知ってるかのごとく、「ああ、そうそう。そこ、そうなの、そうなの」ってね。
「私だって、そうだから、こうだから」と相手の心の中に入っていかないということですね。
そして、「相手を評価しない」
「あなたの次元はこうだ」とかね。
「あなたはこうだ」とかね。
そういう評価をしたりしない。
評価をするということは、自分が上に立ってるということです。
上司が部下を評価するみたいな感じでね。
「商売に利用しない」
相手が心を開いて、その開いた心で何かを売り込んだりしちゃうという人が、過去今までいましたよね。
そういうことはないように気をつけましょうということね。
それから、「責められる形になったとしても、動じたり、言い返したりしない」
これは家族の場合がね。例えば、カウンセリング的な要素を覚えて家に帰ってやったらね、相手が何でも言うようになったら、「一番文句を言いたいのはあなただ」となっちゃって。
カウンセリングどころじゃなくなっちゃって、自分が一番責められていって。
でも、責められても、全部言わせてあげることです。
全部言わせてあげる。
そして、動じたり、言い返したりしない。
「そうじゃないのよ、そうじゃないのよ」じゃなくて。
明らかにそれが間違ってるとしても、全部言わせることに専念することです。
それから、「占い、予言的なことは言わない」
あたかも自分が予知能力があるようなこと。
そういうことは言わないように気をつけましょう。
「真我まで導けたらベリーグッド」
これが一応、ルールです。
相手が心を許してくれたゆえに、気をつけなければならないルールです。
ではまた明日。