1728.コンプレックスやハンディは財産

真我日記

写真はチキンタツタです。昔から大好きな変わらぬ味でした。
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佐藤先生の言葉をお伝えします。著書たった二日でまんまるより
もしも、あなたがコンプレックスやハンディを持っているなら、卑屈になってはいけません。それどころか、コンプレックスやハンディは財産なのです。

コンプレックスやハンディは、不足の心です。宇宙の法則には、不足のところを埋めようという働きがあるのです。

ここに穴が開いていれば水や土が入って埋めようとする力が働きます。ハングリー精神というのは、そういうところからきます。

コンプレックスやハンディは、エネルギーそのものなのです。

過去の超天才と言われている人は、皆コンプレックスが強かった人です。劣等性だった、家柄がよくない、ハンディキャップがある……。

エジソンは、30歳のとき、蓄音機の発明に成功します。「あなたはなぜ、蓄音機を発明できたのですか」エジソンはこう答えました。「私は耳が悪かった。だから、蓄音機を発明できたのです」

耳が悪かったから発明できたとは、一体どういう意味なんでしょう。

彼は、少年の頃からピアノの音に格別の興味を持っていました。しかし、難聴の彼には、どんなに近づいても、その音は微かにしか聞こえません。

ある日、自宅のピアノで演奏してもらっていた彼は、頭をピアノに押し付け、その蓋に噛み付きます。

彼は感動し、涙を流しました。

震えが頭に響き、音としてエジソンに伝わったのです。「音が振動なら、記録できるではないか。それを再生すれば、音が再生できるはずだ」

その時から、エジソンは音の記録と再生に没頭し、ついには蓄音機を作り上げたのです。
ハンディのエネルギーを見事に活用して、発明王と言われるまでになったのです。

エジソンの例からもわかるように、このエネルギーは計り知れないものです。このパワーを生かせば、強運を呼び込むことも可能なのです。

繰り返します。

コンプレックスやハンディは財産です。ものすごいパワーを秘めたエネルギー源なのです。

あとは、目標を一つに絞ることです。目標を一つに絞ったとき、そこにエネルギーが集約されます。一つのことに徹底するのです。このエネルギーを、目標遂行のためのパワーにすることです。