1655.ガンで亡くなった知人からの教訓

真我日記

写真はアヒージョです。普段食べることがないものを、堪能しました。

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佐藤先生の言葉をお伝えします。著者宇宙意識で因縁をきるより
これは、Sさんが講座の中でみなさんに話してくれた内容です。

「私は、真我開発講座を2回受講しましたが、それ以来、講座の素晴らしさをたくさんの友達に伝えていきました。

そして、そんな中から、先日、ある友人に大事なことを気づかせてもらいました。

それは、たとえ人間的に素晴らしかったとしても、それだけではダメで、本当の自分のような目に見えないことも理解できるようなバランスが必要だ、ということです。

当時ガンだった彼女に、私は真我開発講座の受講を勧めました。

彼女は二つの講座を受け、そのお陰もあってガンも間もなく治ったんです。

彼女は『「1つの講座」の方はわかったけど、「もう一つ」の方はあまりわからなかったから、もう一度受けてみる』と言っていました。

ところが、それからしばらくして、またガンが再発してしまったんです。

彼女はいろいろなセミナーを受けて、見えない世界のことを理解しようとしていました。
人と人との縁を蒔く人で、本当に人間的には素晴らしい人なんです。

ただ、心の部分というか、目に見えないことに関してなかなか理解できなくて、そのバランスがとれていなかったんです。

そのバランスがとれれば、多分ガンも治るんじゃないかと思ったんですが、それが理解できないまま、結局数カ月後に亡くなってしまいました。

私は彼女が亡くなる3日前に会ったんですが、その時、彼女は私に『Sさん、私今までわからなかった「宇宙無限力体得コース」のことがようやくわかった』って言うんです。

彼女の場合は、ある人を許せないという思いがあって、それがガンの原因になっていたんです。

人は葛藤すると、ものすごくエネルギーを使って、免疫力が低下するんです。

『そのせいで自分は病気になった』って、彼女自身がそう言っていました。

彼女は、佐藤先生がおっしゃていた“100パーセント自分を信じられる”ということの意味をわからなかったんだと思うんです。

それが、本当に死を目前にして、

『私、あちらの世界に行って来たの。

お花畑ですごく素敵な所で…』って言うんです。

そして、『佐藤先生の宇宙無限力ということもようやく今わかった。

一つなんだという意味も。

自分が許せなかった相手もすべて許せたの。

愛っていうのはこのことなのね。

私とっても幸せ。

こんなに幸せな気持ちになったのは初めて』って言ったんです。

ガンで5カ月も入院したままだと、普通はゲッソリするんですけど、とってもいい表情をしているんです。

すごくきれいなんです。

言葉ではいい切れない美しさというか…。

魂の部分がそういう状態になったのを、私は見させていただいたんです。

『真我開発講座を受けたのが無駄じゃなく、今気づかせてもらって、本当にありがとう』って、すごく感謝されちゃったんです。

『Sさんが言っていた意味も、本当に良くわかった。

でも、ちょっと遅かったのかしら…』と言って、亡くなったんです。

私は、彼女があちらの世界に行く前に気づいたということは、本当にすごいことだなと思いました。

人間がなぜ生まれてきてどこに行くのかということを、本当に彼女に感じさせてもらいました。

何が大事か気づいていくのと、気づかないでいくのとの大きな違いを、学ばせていただいたんです。

こういうことは、いくら頭で学んでもわからないんです。

体験してみて、初めて『ああ、これなんだ』ということを本当に気づくんですね。

私は彼女から、人間的な素晴らしい部分だけではダメなんだということを、気づかせていただいて、本当に彼女に感謝しています」