佐藤康行の言葉をお伝えします。
私の真我開発講座ではここのところを徹底的に追及していくのです。
だから普通の研修とは全く逆のことをしているのです。
普通の研修は頭でいろいろなことを覚えるのが中心です。
つまり、入れていくのです。
私の研修は全く逆で出していくのです。
あなたの中に総てがあるのです。
私の言っていることが良いとか悪いとかは問題ではありません。
人間がつくった知識を誰かにはめ込んでも、それはその人にマッチせず、はめ込むことができない場合が多い。
ですから、無理にはめ込むことはよくないのです。
しかし、自分の中から出てきたものは紛れもない自分そのものですから、すぐに使えるのです。
私のやり方というのは“あなたの中に総てがあります。
あなたの中に総てやり方、方法があります。
且つ解決策も同時にあります。
そして、それを全部自分で引き出していく”ということなのです。
これを二日間やるのです。
掘り下げていくと、ほとんどの人がびっくりして感動してしまうのです。
私はこんなに素晴らしい人間だったのかと感動して、涙を流すのです。
人から教えられたものは忘れていきますが、自分の中から出したものは即使えるのです。
故に使いこなしていくと徐々に効果が出てきます。
自分の中にあるものを自覚して、使いこなしていくことにより、効果が出てくるのです。
2カ月、3カ月、4カ月と真面目にやられている方は効果が出てくるのです。
難しい顔をしていた人が3カ月後に、にこやかに歩いているのです。
みんなに変わったと言われるし、自分でも変わったとはっきりわかるのです。
それは自分の中にあるものを自覚できたからです。
そして、そういう奥にあるものを引き出すのは自力で引き出すのです。
尚且つ、奥にある真我は、我々の意思でつくったものではなく、既にあったものなのです。
生まれた瞬間に持って生まれたものですから、あとはそれをどう引き出して、どう上手く使っていくかを考えていくことです。
そしてもし、それができたとしたら、それを我々の日常生活の中で無理なく活かしていくことです。
ですから、根本的なものからやっていかなければいけないのです。
今、いろいろな医療がありますが、私に言わせると総て外科手術なのです。
つまり人に治してもらおうという甘えの心が自立心を生まれなくさせているのです。
生命力の自立は、学校の教育であろうが、医療であろうが、宗教であろうが総て同じなのです。
人に治してもらおうとか、お願いしますとかいう甘えの心が、人間の生命力の自立を生まれなくさせている原因なのです。
病気だって自然治癒能力はどんな薬よりも効くのです。
我々人間では作れないものだからです。
だから、我々の能力は人間をつくった創造主より、遥かに落ちるということを自覚しなければなりません。
ということは治す力も人間の中にあるものの方が強いということを自覚しなければならないのです。
それを表から治してもらおう、人に治してもらおうという根性が、自分を段々弱くしてしまっているのです。
自分の中に最高の医者が既にいるのです。
私はそういうところを極めていきたい。