2325.2つの愛

真我日記

写真はクリームシチューです。身体の芯まで温まりとっても美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【2つの愛】

「愛=ひとつ」は、この私たちが知っている「愛」とは違うのでしょうか?

 

佐藤先生は、違うと言われます。

 

通常私たちが使う「愛」というのは、「情愛」であることが多いはずです。

 

「情愛」を国語辞典で引くと、「いつくしみ愛する気持ち。深く愛する心。なさけ。愛情。」と出てきます。

 

私たちは、「愛」というのを、人や出来事を通して感じるものです。

 

その中で、「これは、愛だけど、これは愛じゃない」というように感じることはないでしょうか?

 

「このことに関しては、愛を感じる。

 

しかし、この出来事はとてもじゃないが愛とは思えない....」

「この人には、愛を感じるけど、あの人の存在は愛なんかじゃない...」

 

さらには、同じ人を対象にしていても、人によって感じ方が違います。

 

人によって違うように感じられる愛。

 

これが認識の愛。

 

その「愛」と感じる基準は、「過去に記憶」に基づいています。

 

ゆえに、「愛」という表現は通常の場合、そのほとんどが五感で感じる「相対の愛」を意味することになってしまいます。

 

つまりは、相対の愛とは、人間の愛です。