1118.言葉と心が消えて真我になるとは

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

〜昨日からの続き〜

それぐらいで、丁度いいんです。

もう今の話は大分真我まで入ってきたんですよ、わかりますね。

真我で聞いてきたっていう証拠でもあるんです。

相手の言っている事がその内どうでもよくなる訳なんです、どうでもいいって訳ではないですよ。

言葉で表面で捉えないで下さいね。

言ってる言葉じゃなくて、その奥の心を分かってあげる。

真我まで分かってあげられたら凄いよね、だから言葉に惑わされない。

自分の言った言葉を相手が鵜呑みに、言葉だけをまともに受けられたら困ってしまう事あるでしょ、そういう事です。

その真意の深い所を分かってあげられるようになったらいい訳です。

言ってる方も分からなくなる。

言ってる方も無意識に腹立ち紛れに言ってる可能性がある訳です。

でもそんな事にも言葉に惑わされてはダメなんです。

その奥を受けてあげるんです。

そういう人がいたら素晴らしいと思わないですか。

素晴らしいでしょ、そういう事なんです。

今日は早くも自然と真我の方になってきました。

今相手の言ってる事、何々さんの今おっしゃった事はこういう事なんですねってオウム返しした瞬間に自分の言っている事が言った事がすーっと消えていくんです。

たとえば腹立ち紛れで言っている事を今こういう事で怒ってらっしゃるんですねって言うとそれが消えていくんです。

消えていってその心だけが残っていく訳です。

その心まで言ってあげると心も消えていって真我の方になっていく訳です。

こういう原理だと思って下さい。

それが心の仕組みです。

自分で一生懸命言ってそれを相手が受け取ってくれてそしてこういう事なんですねっていったら、その言葉が消えちゃうんです。

分かってくれたからもうその言葉がいらなくなる訳です。

言葉がいらなくなるから言葉が消える訳です。

わかりました?だから分かってくれないと何回も同じ事いうでしょ、言葉が必要だから。

でも一発で分かってくれたらその言葉はいらなくなる訳です。

そうするとその言葉が消える訳です。

消えた時に心だけが残ってくる訳です。

心まで分かってくれたら心が消えちゃう訳です。

そうして真我になってくる訳です。

よろしいですね。

さっき褒めるって話したけど、カウンセラーの時の褒め方は相手のやった事を褒めるのではなくて、相手が話しをしやすいようにその場作りの為に褒めるのがいい訳なんです。

なぜならば、相手は間違っている事を言ってるのに褒められたら訳分からなくなってしまうでしょ。

ですからあくまでも褒める時は相手が話やすくするために褒める、場作りの為です。

そのための褒めるです。

もしかしたら自分の言って事が悪い事だと思ってるのに、それをも褒めてしまったら大変な事になってしまうでしょ。

反省の場をなくしてしまう可能性がありますよね。

よろしいですか。

褒める事は大変いい事なんですけど、場作りの為に褒めるんです。

失敗したって言ったでしょ、私それを褒めたでしょ、これから皆さん失敗談も言いやすくなる訳です。

そういう場作りの為に褒めるのはいい訳です。

そこだけは気を付けて下さい。

たとえば今自分で答えを持ちながら相談をしたっていいましたね。

でも相談者はどんな事やろうがかってなんです。

カウンセラーはプロだからちゃんとルールがある訳です。

相談者はどんな思いで来るか分からない訳。

試しに来てるかもしれない。

このカウンセラーはどの程度か試してるかもしれない。

だから今みたいなのでもいいんです。

相談者はね。

もしその時に、何かのカウンセラーがアドバイスをしたとしたら、自分の考えと合わないから何でこの人分からないってこういう戦いになってしまう訳です

心の戦いに。

だから自分の考え言ってはいけませんよって、言ってるのはそういう事なんです。

相手の言ってる事をオウム返ししている分に関しては、自分で気付くだけですから。

そういう事なんです。

だから大事なんです。

ここも大事な所ですから分かってきましたね、私の言っいる意味が。・

そういう事なんです。