2431.診断と本質

真我日記

写真はチキンタツタです。昔から変わらぬ美味しさです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【診断と本質】

心の病で苦しんでいる状態の人に対して、精神科医は真剣に診断し、例えばうつ病という診断が下される状態の患者さんがいる場合を見てみます。

 

満月理論では、心の病として認識することを、「三日月に見ている」ということと例えます。

 

実は心の病は、元来人間の誤った認識が作りだしたものであるということができます。

 

つまり人工のもの。

 

それに対して、生命(いのち)の働きは、常に完全、完璧です。

 

これは人工のものではありません。

 

心臓の動き、内臓の働き、細胞の働き、免疫構造、どれをとっても人間の意志ではどうにもなりません。

 

ケガや病気をしても、全てを元に戻そうとする働きを、自然治癒力と言います。

 

まさに、生命(いのち)の働きそのもの。

 

全てを元に戻そうとする。

 

常に、新品仕上げをする働き。

 

この自然治癒力は、別名、自己治癒力といわれます。

 

ここで言う「自己」こそが、本当の自分のことなのです。

 

この本当の自分を、満月としています。

 

たとえ、心の病と診断されるような状態であっても、それは、夢幻。

 

人間の認識が作り出した幻想。

 

真実は、常に満月。

 

生命(いのち)の働きは、常に満月であり、決して三日月にはならない。

 

太陽という縁で人間の五感によって、満月が三日月に見える。

 

つまり、「そのように見える」だけであり、真実とは違うということです。