1171.真我を開き続けていくことだけ

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

ある方からこんな質問がありました。

「私は、
地球環境問題に頭を痛めています。

私の勤めている会社も
売上を伸ばすために環境を
破壊しているように思います。

そう考えると、
働くこと自体が悪いことに思えて
しまうのですが?

一体どのように自分の仕事を
捉えたらいいのでしょうか?」

以前、
こんな質問をされたことがあるんです。

あるOLさんから。

こんなふうに考える真面目な女性も
結構いらっしゃるんですね。

私はね、
そういうことに対しては、

あまり考え過ぎない方がいいと
思っているんですよ。

なぜかと言うと、
地球のため人類のために、

何をすることが
良いことで、

何をすることが
悪いことかというのは、

本当は頭で考えても
永遠にわからないものなんです。

はっきりと、

「これが良いことで、
これが悪いこと」なんて、

言い切ることができますか?

できないでしょ。
絶対にわからない。
人の頭で考えても。

そうやって
悩んだままでいると、

今やっている仕事が
疎かになって、

結局は、
会社や会社のみんなに
迷惑をかけることになるじゃない。

それに、
自分や家族の生活にも
響いてしまう。

さらには、
その会社から給料をいただいて
生活をしているわけだから、

自己矛盾が起きちゃうよね。

だから、
頭で考えたって、
いつまでも結論は出ないよね。

そうじゃなくって、
自分のできる最善を尽くすしか
ないんですよ。

自分ができる最善のことというのは

本当の自分、真我を
開き続けていくことなんです。

真我を開いていけば、

必ず、
答えの方向に
人生が向かっていきますよ。

自然と、
導かれて行くように。

真我を多くの人たちが
開き続けていきさえすれば、

真我は宇宙意識だから、
産業も、政治も、医療も、教育も、

あらゆるものが
自然と変わっていくんです。

真我を開いていくことが、
全ての解決の道なんです。

必ず、
ある時期が来れば、

凄い勢いで世界中の人が、

真我を
自覚するようになると思いますよ。

そういう問題で悩んでいるのなら、

まずあなたが一番最初に、

とことん
真我を開いていったらいいんです。

そうしたら、
自然と出てくる発想も言動も、
全てが地球のためになるんです。

真我というのは、
内に眠る調和の心であり、
宇宙の心だから。

今、
具体的にどうすればいいという答えは、
誰にもわからないでしょ。

それに、
みんなそれぞれ役割が違うから、

万人に当てはまる答えは
ないんだよね。

だから、ただ、ただ、

一人一人が真我を開いていくという
ことしか言えないんですよ、
これは。

そうすれば、
知らないうちに
やることが変わっていきますから。

考えなくても大丈夫。

一切、
心配しないでください。

今どんどん地球の環境破壊が
進んでいるけど、

地球や人類は、
本当に救えるのか?

と思うでしょ?

その答えはこうです。

みんなが真我を開いたら、

この地球は
間違いなく救えます!

人類の多くが
真我を開いていったら、

地球は必ず救えます。

「本当に真我を開いた人が、
百人もいれば地球は救える」

と言う人もいます。

だって、
キリストやお釈迦さんレベルの人が
百人もいたら、

世界は
変わると思いませんか?

真我というのは、
神が与えたままの自分です。

地球というのも、
まさに神が与えたままのもの。

だから、
私たちが
後から作り出した思考じゃなくて、

宇宙の意思に
戻ることが大事なんです。

真我が
まさに宇宙の意思。

地球が
本来の神のままに戻るということが、

地球を
救うということなんです。

また、
あらゆる生物を救うことにも
なるんです。

地球をおかしくしたのは、

私たちが
頭脳でいろいろ考えるからでしょ。

いろんな産業を勝手に起こして、
環境をどんどん破壊している。

だから、
私たちの思考でいくら考えたって、

地球は
救えないということですよ。

宇宙の意思である
真我に目覚めることによって、

私たちの心が変わり、
言葉が変わり、
行動が変わるんです。

その時に、

地球を
本来の姿に戻すことができるんです。