1170.何を持ってこれが正しいと言えるのか

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

果たして何を持って

「正しい」とか、
「間違い」とか、

言うんですか?

「これが正しい」なんていう
絶対的な基準が、

この世にあるんでしょうか?

「正しい」とする基準こそが、

いつも
問題を引き起こしているんです。

「私が正しい」と
主張し合うからケンカになるんでしょ。

もし、お互いが

「私が間違っていたかもしれない……」

と言ったら、

ケンカにならないじゃない。

戦争だって、
お互いの国が、

「自分たちが正しい」と
言い合っているから
起きるわけでしょ。

宗教戦争は
その最たるものじゃない。

だから、

知識的、
思想的な善悪では、

絶対的な基準には
なり得ないの。

社会的なルールや
倫理的な「正しい」「間違い」に
こだわっていたら、

いつまで経っても
対立やトラブルはなくならない。

では、

どうしたら
問題が起こらなくなるかと言うと、

判断の基準は一つしかない。

それは、

真我から出てくる
発想なのかどうかということ。

真我の心だけが全部
「絶対的に正しい」んです。

真我だけが、

私たちが頭で考える
「善悪」を越えた
「絶対善」です。

真我は宇宙の愛だから、

真我を開いて、

不調和やトラブルを
起こすようなことは、

絶対にないんです。