1169.「自分は正しい」が問題を引き起こす

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

果たして何を持って

「正しい」とか、
「間違い」とか、

言うのでしょうか?

「これが正しい」なんていう
絶対的な基準が、

この世にあるのでしょうか?

「正しい」とする基準こそが、

いつも
問題を引き起こしています。

「私が正しい」と
主張し合うからケンカになるのです。

もし、お互いが

「私が間違っていたかもしれない……」

と言ったら、

ケンカになりません。

戦争だって、
お互いの国が、

「自分たちが正しい」と
言い合っているから
起きるわけです。

宗教戦争は
その最たるものです。

だから、
知識的、
思想的な善悪では、

絶対的な基準には
なり得ません。

社会的なルールや
倫理的な「正しい」「間違い」に
こだわっていたら、

いつまで経っても
対立やトラブルはなくなりません。

では、

どうしたら
問題が起こらなくなるかと言うと、

判断の基準は一つしかありません。

それは、

真我から出てくる
発想なのかどうかということ。

真我の心だけが全部
「絶対的に正しい」のです。

真我だけが、

私たちが頭で考える
「善悪」を越えた
「絶対善」です。

真我は宇宙の愛だから、

真我を開いて、

不調和やトラブルを
起こすようなことは、
絶対にありません。