1657.リストラは生まれ変わるチャンス

真我日記

写真は佐藤先生の誕生日パーティーの模様です。出会いに感謝ただただありがたいです。

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佐藤先生の言葉をお伝えします。著者宇宙意識で因縁を切るより
私が以前、レストランのチェーン店のオーナーをやっていた時には、バブル的発想がありましたから、店を増やせとばかりで、店が減るのがものすごく怖かったものです。

一店舗でも減ると、もう不安で身震いして寝られないのです。

とにかく、店は増やし続けるしかありませんでした。

ところが今は、増やすのではなく、むしろ、減らしていき、会社の体質を強くしていく時代です。

リストラがまさにそれです。

しかし、魂の進化という側面で見た時には、増えるとか減るという現象面はまったく関係ないのです。

そのように捉えると、堂々と会社を縮小することもできるし伸ばすこともできます。

自由にできます。

そこに焦点を当てたら、折角大きくした会社を縮小したり、閉めたら格好悪いという世間体を考えることはなくなります。

仮に閉めたとしても、また再生すればいいだけなのです。

そういう自由自在な柔軟な心になれたら本当に楽になります。

自分で辞める勇気もない時に、リストラに遭ったら、「ああ、これはチャンスだ。これで新天地が開かれるチャンスだ」と思うことができれば、人生二度も三度も生まれ変わることができます。

ですから、地位や名誉や財産といった表面的なものを伸ばしていくのではなくて、自分自身の意識の向上、本当の自分の目覚め、こういった内面的な部分で見ていけば、どんな出来事があっても何もなくならないのです。

私も生まれ変わりました。

昔は、店を増やしていかなければいけないと思っていましたが、今はもうそんなことは考えなくなりました。

会社を手放しても何とも思いませんし、人の動向もまったく気にならなくなりました。

物質面だけで見ると、モノをくれる人はいい人、持っていく人はダメな人、褒めてくれる人はいい人だけど、叱る人は嫌な人、といった短絡的な捉え方になってしまいます。

しかし、本当の自分に目覚めた時、意識次元をアップしていけば、褒めてくれる人も叱ってくれる人も、全部ありがたい人だと受け止めることができるのです。

私たちに起こるあらゆる出来事が、すべて自分の魂を磨くことに役立つのです。