写真は五目釜飯です。おこげまで美味しかったです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【真実を観れば思い込みは消える2】
「どんなに母が父の悪口をいっても、母は父のことが好きなんだとわかったんです。
本当に嫌いだったら、お墓参りにだって行かないだろうなって…。そう思った時、母を心から許すことができたんです。母のことが急にいとおしく思えました」
それから急激に彼女とお母さんは仲の良い親子に戻りました。
「以前は、ご飯も別々に食べていたんです。
たまに一緒に食べようとしても、母に『あなたの部屋で食べれば』といわれていました。
でも今は毎日一緒です!一緒に出かけるようにもなりました。
今日もこれから母と出かけるんです!」
すっかり明るい表情になった岡野さんは、本当に嬉しそうでした。
本当の自分、真我とは愛そのものなのです。
彼女が、総ては愛でできているとわかった時に、お母さんがお父さんの悪口をいっていたのも、全部、好きだったから、愛があったからなのだと捉えることができたのです。
ケンカも同じなのです。
全く知らない人とはケンカをしたりはしません。
なぜケンカをするのかというと、仲良くなりたいから、愛しているから、だからケンカをするのです。
私たちが行動をする時に、深い愛の世界から見た時に、いろいろな現実が見えてくるのです。
そこに彼女は気づいたのです。
両親がいないと自分がいないという真実、宇宙の力、神の力で自分は生かされているという真実、そういう真実に気がつくだけで、私たちは自然と感謝をしようと思わなくても、感謝の思い、愛の思いが沸き上がってくるのです。
事実を観るのです。
そこが最も大切なことなのです。
「生命の覚醒」より