2346.愛の欠けた言動に人は傷つく

真我日記
今日の佐藤先生の言葉は愛の欠けた言動に人は傷つくです。

すべての人は目に見えない領域でつながっています。

それは、たとえるなら手の指と手のひらのような関係です。

指はそれぞれ独立していますが、根っこは同じ手のひらです。

人間もそれぞれ独立していますが、実は同じ根っこを持っています。

ですから、周りの人たちを悪く思うと自分も悪くなります。

人に良くなってほしいと願うと、自分も良くなります。

与えることと受け取ることは、実は同じことなのです。

そもそも人を悪く思うのは、人間に批判精神があるからです。

批判精神が自分に向かったときは反省になりますが、他人に向かうときは批判になります。

ですから批判のすべてが悪いわけではありません。

しかし、なかには悪質の批判や自分を正当化するための批判、誤解や曲解に基づく批判もあります。こうした批判と、忠告には大きな違いがあります。

それは、忠告には相手を思うという愛の心があるのに対し、批判の根底には、愛が欠けていることです。

愛に欠けた言動は、どんなときでも自分にプラスにはなりません。