1473.最高の見本の一日を作れ

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。著者成功と幸福を呼ぶ言葉より
私たちが体験したことは、潜在意識の中にはっきりと刻まれていますから、次に同じような場面に遇った場合には、過去の経験を活かした決断をします。

以前の決断が正しかった場合には、また同じような決断をしますし、決断を誤った場合には、前回とは別の決断をします。

過去に体験したことに対しては、よかろうが悪かろうが、判断基準を持っているのです。

しかし、私たちは未だ経験していないことまでも、過去に経験した範囲の中で判断してしまう傾向があるのです。

過去に体験したことのないようなことの決断を、わずかな経験を基にして、多分こうであろうと勝手に思い込んで判断してしまうのです。

以前に失敗したほんの僅かなことで、せっかくのチャンスに、行動をためらってしまうことが多いのです。

頭の中だけで勝手に判断して、何もせずに行動しないで、もやもやした気持ちのままでいるのです。

過去に体験したことのないことは、理屈で考えず、まず行動してみるのです。

新たなことにぶつかれば、新たな発想と新たな方向性が見えてきます。

それが自分を大きくしてくれるのです。

昨日まで体験したことのないことを今日やってみるのです。

昨日より今日、今日より明日と一日一日、自分を成長させていくのです。

自分を成長させていくことは、絶対に飽きることがありません。

自分の中に眠っている力を、新たなことを体験することによって引き出すのです。

そうすれば、必ず自分で自分にびっくりするようなことが起こってくるのです。

新しい自分を発見するのです。

そして、もうこれ以上の力を出せない、自分の全てを出し切ったという一日を作るのです。

今持っている全ての力を出し切るような一日を体験するのです。

今日一日が人生そのものだという気持ちで過ごす日を持つのです。

今まで知らなかった自分を発見してみるのです。

自分自身で、人生の節目となるようなドラマを作ってみるのです。

人生の中で見本になるような日を作るのです。

これだけ頑張ったことはないという日を作るのです。

それによって、今までは難しいと勝手に思い込んで、トライする前に諦めていたことも、自分の無限の力を信じてぶつかっていけるのです。

そのことが自分を高めていくこと、成長させていくことなのです。

見本の一日を何度も経験するうちに、それは見本ではなく、本物の日常生活になっていくのです。

成功する人間は、毎日、平々凡々と同じことを繰り返してはいません。

どんな些細なことでもいいですから、昨日までやったことのなかったことを、今日やってみてください。

そして、見本の一日を作ってみてください。