1096.認めたものが現れてくる

真我日記

「私が悪い、私がダメです」って言うのをそのままにしておくと、責めている事になる。

ところが何で私がダメで、私が悪いって分かるんですか?

なんで分かる?

対象物があるからでしょ。

その対象物はどういうものか。

素晴らしい自分が見ている、素晴らしい自分がダメな自分をみているからダメだって分かる。

対象物がなければ分からないんですから、だからその素晴らしい自分を自分と認めるかダメな自分を認めるかによって全然違いますよね。

だからその素晴らしい自分を理解してあげるんです。

わかりますか。

言っている意味分かりますか。

必ず物ごと見るのは対象物がないと見えない訳です。

自分を責めている心が対象物。

「素晴らしい自分がダメな自分をみている」という事は、素晴らしい自分を自分として認めるか、そのダメな方の自分を自分として認めるか。

認めたものが現れてくる、心の世界、法則がある。

認めたものは現れて存在してくる。

認めない物はないに等しい訳です。

自分の中に存在するものが、相手の存在も認める事が出来る訳です。

あなたが自分も真我の愛だって分かった時に、相手の真我の愛も認める事が出来る訳です。

もしそうじゃなくて自分が真我の愛だって思っていても、相手の欠点しか見えない人はそれは観念になって行く訳。

観念、知識だけになって行くと思います。

知識になると相手の欠点しか見えなくなってくる。

なぜならば、自分の中にある模造品のダイヤモンドだと思うものと、相手のゴミと比べるから。

でも自分の中にあるダイヤモンド、黄金の光が分かったら相手の黄金の光も段々分かってくる訳です。

同じ目で同じものが相手を見るという、人間にはそういう心の習性がある訳です。

よろしいですね。

同じもので見る。

自分を認められる人は、人も認められる様になってくる訳です。

自分を認められない人は中々人も認められないという習性がある訳です。

みなさん、たとえばこういうのを皆さん相談に乗っている時に、ぽろっぽろっと相手を、自分じゃなくて相手を認めながらこういう言葉が出てきたら、もうそれだけで相手は勇気付いてくるでしょう。

そういう事なんですよ皆さん。

言葉の力っていうのは凄いんですよ皆さん。

言葉は相手の心に響き、相手の魂を揺さぶるんです。

もうこれだけこうやって皆さん出てくるこういう言葉が、凄いですよ。

普通の人は、こんな言葉真我でボキャブラリー出てこないですよって事は、もうあなたはもう全然違うっていう事ですよもう既に。

相手がたとえば鬱病で落ち込んでいる人達に、あなたは蘇えさせる事が出来るという事です。

間違えなく。

あとは相手のちゃんと話を聞いて、あなたのそれにピタッとハマるような風に話をしてあげれば蘇ってきます。

よろしいでしょうか。

うなづき方だとか、相手をちゃんと聞いてますよっていうそぶりが大事ですから。

そしてもし分からない所があったらぽっと、そこの所もっと聞かせて下さいってやってもいいです。