佐藤康行の言葉をお伝えします。
常に自分の周りにいる人達、夫、妻、子供達又は職場の人達を一人一人元気付ける勇気付ける明るくする為にやっていく。
段々誰がきても大丈夫だとさあおいでという気持ちになってくる。
人間が理解する時に大きく分けて2つある。
1つは自分で体感して自分で身体で味わう事。
もう一つはきちっと理屈で説明できる事。
さっきのマンホールのふた中にある真我を開くのと、マンホールの上で片付けるのと違いといえばもしそれがちゃんと図に書いてあったら、殆どの方がぱっと分かります。
身体で体感するかきちっと理論で言うか。
たとえばこれはササニシキで、これはどこどこの何産で誰が作ってどれくらい作って、そしてこうだこうだって言うと、あーそうなんだと理解するでしょう。
体感いうのは食べちゃう事です。
これはどうで、味が違うでしょって比べる。
この両面からやると人間は納得します。
両面からやるともうどちらかでその身体で体感した方が早いんです。
黙って食べさせた方が早い人もいるし、ちゃんと話をしていった方が早い人もいる。
両面からやると万全きちっと説明ができる。
相手が、息子が困って大変なのって言ってるのに、相手は下を向いてるこの人聞いてないんじゃないかと思う。
その時にはどうしたらいいかっていうと、相手に自分で言わせる様にもっていく。
お子さんをどう思ってらっしゃいますかとかね。
で心配で心配で、それはそうだよねぇ心配でしょうがないですよね、子供の事を愛してらっしゃいますからね、とかチラッとでも言ってあげる。
言い方なんですよ何でも。
たとえば言い方の順番を変えてみたりするとかね、分かります?
それは相手に対する思いやりがあれば、順番を自由に変える事が出来ます。
思いやりがないと型通りの事しか言えない。
そう言われた事覚えている事を型通り、そこに愛が無いとそうなってしまう。
相手に対する愛があれば時には色んな事が言える訳です。
むしろ下手したら反対の事まで言える訳です。
反対の事までね、それを人間というのは伝わればどういう風にでも行ける訳です。
よろしいでしょうか?
その訓練を皆さんが何回もやる訳です。
このカウンセリングの目的はね、最終的には皆さんが普通の食事をしながら食べながら会話をしながら、相手がこんなうな垂れたもう枯れ葉の様になったのが、話をしている間にグ―っと起き上がってくる。
これが目的です。
普通の会話をして、こんなに落ち込んでいたのが元気になって行く訳。
すでに何回も経験しているじゃないですか、ここで。
今日1日で僅か何分間で。
それを普通の日常生活で出来ればいい訳です。
その訓練な訳です、そういう事です。
最初は書きながらやっていってもいいです。
その内書かないで普通に会話をした中でそうなって行けば更にいいでしょ。
相手に気付かれない、カウンセリングしている事でさえ気付かれない様にやる。
カウンセリングっていうと1つのイメージを持つ人がいるから。
何か私悩みがあるからカウンセリングなのかなとかってそうじゃなくて、別にカウンセリングなんてしていると思わなくても相手が元気になってくればいい訳でしょ。
よろしいですね。
これは普通の生活の中で、毎日毎日出来る事ですから。
皆さんがその気になれば。