1141.宇宙のシステム

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「宇宙のシステム」

についてです。

人は、何かをしようとするときに、

設計し計画を立てて、

まずシステムを作ってから、

その中に事柄を

当てはめようとしがちです。

しかし、このやり方では、

意図しない出来事が起きてしまうと、

システムありきになって

対応ができなくなる可能性があります。

特に新しいことを

始めようとするときには、

頭の世界で考えた

通りにしようとしても、

人や社会の反応は

その通りにいかない場合が多いのです。

本来は、まずやってみる。

そして、やってみた結果を

システムにしていくのです。

子供を育てる場合も、

育児書の通りにはならない。

一般常識や自分の考えをはずして、

子供の反応を見ながら、

それに対応していけばよいのです。

そこに、

価値観や固定観念が先に来るから、

ちぐはぐになるのである。

万事において、まずはやってみる、

反応を見る、それに合わせる、

これをやっていけば、

矛盾は起きないのです。