佐藤康行の言葉をお伝えします。
「宇宙のシステム」
についてです。
人は、何かをしようとするときに、
設計し計画を立てて、
まずシステムを作ってから、
その中に事柄を
当てはめようとしがちです。
しかし、このやり方では、
意図しない出来事が起きてしまうと、
システムありきになって
対応ができなくなる可能性があります。
特に新しいことを
始めようとするときには、
頭の世界で考えた
通りにしようとしても、
人や社会の反応は
その通りにいかない場合が多いのです。
本来は、まずやってみる。
そして、やってみた結果を
システムにしていくのです。
子供を育てる場合も、
育児書の通りにはならない。
一般常識や自分の考えをはずして、
子供の反応を見ながら、
それに対応していけばよいのです。
そこに、
価値観や固定観念が先に来るから、
ちぐはぐになるのである。
万事において、まずはやってみる、
反応を見る、それに合わせる、
これをやっていけば、
矛盾は起きないのです。