1716.本当の宗教とは

真我日記

写真はカツ丼です。我ながら美味しく出来ました。

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佐藤先生の言葉をお伝えします。著書たった二日でまんまるより
本当の宗教とは“まんまる”に気づくことを言います。けっして宗教団体のことを言うのではありません。

“まんまる”に気づくこととは天国に生きるということです。天国は死んで行く所ではありません。“まんまる”に気づければ、いつでも天国に行けるのです。

天国とは大調和の世界です。これに対して、地獄と言うのは、不調和の世界のことです。
生きていても、天国に行くことはできるのです。天国はもともと自分の内にあるのです。肉体を持っているいないとは関係がありません。

私たちは普段、業によって“まんまる”を覆い隠してしまっているのです。天国はいつでもあるのですが、ただ業によって隠されているだけなのです。

天国はいつでもあるのですが、ただし現実には、天国には縁に恵まれないとなかなか行けません。

現代人で、自分一人の力で“まんまる”に気づいて天国に行くということは大変稀なのです。ですから、縁に恵まれるということが大変大切なのです。

縁に恵まれる人は、自分の中にその縁を呼び込む何かを持っているのです。それは先祖から受け継いでいるものかもしれません。あるいは、前世から来るものかもしれません。いずれにしても、そういう人は大変幸運な人だと言えるのです。

現世の中で生きることを修行と捉えることもできますが、修行をするにしても焦点を定めた修行をしなければなりません。

焦点とは、“まんまる”に気づくことです。その焦点さえ合わせれば、山に篭ったり、難行苦行を行わなくとも、日常生活の中で気づくことができるのです。ですから、焦点合わせが一番大事なのです。

本当は全てが修行なのですが、多くの人は今生きていることが修行だとは気づいていません。だから、ただ苦しんでいるだけなのです。

“まんまる”に気づくと、過去に体験してきた全ての出来事が全部必要だったということに気づきます。必要だったということがわかれば、今まで辛かったこと、苦しかったことが、その時点で修行に変わります。そして、苦しみから解放されるのです。