1762.心とは

真我日記

写真は野菜の豆乳スープです。コクが出て美味しくできました。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
人間の正体は、「人間の本性=自然法則=宇宙の法則=善悪を超えた、愛そのものの自分」、
「サムシング・グレート(=真我)」=「本当の自分」であると、心のドクター佐藤康行先生は言います。

しかし、このことを最も確信し、15万人という人をとおして、実証してきているにもかかわらず、
心のドクター佐藤康行先生は、あえて、「大前提」という表現をしています。

人間の実体が「本当の自分=宇宙の法則=善悪を超えた、愛そのものの自分」であることを大前提としたときに、
病や、悩み、苦しみなどの正体は何なのでしょうか?

この世のあらゆる事柄は、原因と結果の法則によって成り立っています。

どんな病気にも原因があります。

本来、心の病も、肉体の病も起こることすべてに、目には見えない原因があります。

その原因がわかれば、病や悩みを解消できます。

その原因とは一体何なのでしょうか?

うつ病などは、心の問題ですから、当然原因は私たちの心の状態にあります。

心の状態が、思考になり、言葉になり、表情になり、行動になり、そして現実を創り出していきます。

その積み重ねが自分の運命となって跳ね返っているというわけです。

では、その自分の心は一体どういう仕組みになっているのでしょうか?

それはどこからくるのでしょうか?

例えば、上司に何か注意をされた時に、「それは違うだろう!」と感じて怒る人もいれば、
逆に言ってくれて、ありがたいと感じる人もいます。

同じ言葉をかけられても、人によって受け止め方が違います。

また、試練に直面した時に、すっかり落ち込んで立ち直れなくなる人もいれば、
むしろそのことを糧にしてより成長していく人もいます。

つまり、ある出来事に遭った時大事なのは、
その内容よりも、自分がどう受け止めるかという心の状態の方なのです。

試練に遭った時、それを前向きに積極的に受け止めようとする思考を、
私たちはプラス思考と呼んでいます。

しかし、ここでは、プラス思考を薦めるわけではありません。

なぜなら、プラス思考を心がけるということは、
もともと自分はマイナス思考だと認めているのと同じだからです。

最初から物事をプラスにしか思えない人は、プラス思考など学ぶ必要はありません。

そして、マイナス思考なのにプラス思考になろうというのは、
自分に嘘をついていることと同じなのです。

例えば、「人を愛しましょう」、「ご先祖様に感謝しましょう」と教わりますが、
そういうことを学ぶということは、人を心の底から愛していない、
感謝していない証拠とも言えるのです。

本当に心から愛していて、心から感謝していたら、
わざわざそんなことを学ぶ必要はありません。

愛するとか、感謝するということは、心の問題であって、
頭で学ぶ問題ではないのです。

心と頭とは違うものなのです。

ゆえに、心の問題を知識だけで解決しようとすると、
全くとんちんかんになってしまいます。

私たちは、人間の心の仕組みをまだよく理解していないのです。

理解していないから、的外れなことをしてしまうのです。

病や悩みを解消するためには、
その原因である心の仕組みを知らなければならないというわけです。