1715.まんまるとは原理そのものである

真我日記

写真はざるそばと豚ネギです。最近暑くなってきたのでさっぱりしました。
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佐藤先生の言葉をお伝えします。著書たった二日でまんまるより *まんまるとは神のことです

天と地、陽と陰、プラスとマイナスと分けるのは相対的な捉え方です。しかし、相対的な捉え方は真実ではありません。宇宙には天も地も、陽も陰も、プラスもマイナスも、能動も受動もないのです。究極はただ一つ、“まんまる”の原理があるだけなのです。

“まんまる”は原理そのものなのです。“まんまる”が原理を創ったのではありません。原理そのもののが“まんまる”なのです。

生きとし生ける森羅万象すべてのものが“まんまる”であって、この宇宙には“まんまる”というただ一つがあるだけなのです。そこに相対は存在しないのです。

ですから、本来は天と地を分けるべきではないのです。「天においてなされることが地上において現れる」という表現は真実ではありません。

地上に現れたことも全て天なのです。地上にあるものも、天にあるものも全部が一つなのです。地上に現れているものも現れていないものも、全て天の現れ、“まんまる”の現れなのです。

人間を“まんまる”と捉えたら、戦争も闘いも病気も一切存在しません。何も最初から起きていないのです。何者も死んではいないのです。“まんまる”は最初から死んでもいないし、生まれてもいないし、何も起きていないのです。

実相とは“まんまる”のことです。真我とは“まんまる”のことです。“まんまる”に戦争などありません。病気もありません。闘いもありません。憎しみも恨みも何もありません。

私たちの目には様々な出来事が映り、私たちの耳には様々な情報が入ってきますが、それは私たちの五感で見たり聞いたりしているだけであって、“まんまる”の世界にそのようなものはないのです。この真実がわかれば、初めて全ての謎が解けてきます。

人はみなそれぞれに悩みを抱えていますが、私の所で“まんまる”に気づくと、その瞬間に「悩みなどどこにも存在していなかったんだ」ということがわかります。

全部は自分の妄想だったということに気がつきます。そのことがわかった時に、悩みのみならず、病気もガンも全部消えてしまうのです。全ては幻だったのです。