佐藤康行の言葉をお伝えします。「どの次元でも本体は真我」
についてです。
人間はみな等しく真我の存在です。
真我とは、宇宙意識、内在する神、
全体意識、歓喜、あるいは
愛と感謝の心、仏心などと
表現できます。
真我は、人間のもっとも奥深い部分に
内在するただひとつの実相であり、
それより浅い部分に
無限の意識次元が存在します。
あの人は意識が高い、
この人は意識が低い
という言い方をするが、
意識が高くても低くても、
その中間でも、
人間は等しく真我なのです。
意識の高い人が優位で、
低い人は劣るわけではありません。
みな、過程なのだ。
今、どの意識次元で生きていても、
それは一つの過程であり、
変化していく可能性があるのです。
しかしながら、どの次元であっても、
その奥にある普遍の真我が、
我々の本体なのです。