佐藤康行の質疑応答です。
Q.夫婦仲が悪い友達の話しを聞いていると、5時間以上愚痴が止まらなかったんです。その話の合間に質問したんですが、また愚痴を言い出すんです。彼女が言ってる旦那の愚痴が、旦那さんの愛にしか見えなかったので、それを返しても、彼女にとっては自分の味方をしてくれないみたいに取られちゃった感じでうまくいかず、元気にできなかったし、後味の悪い感じで終わってしまって。
A:
その時こそ、真我の鏡返しやるんです。
その愚痴に向かって真我の鏡返しをしてあげるわけ。
その中から発見するんです、彼女の素晴らしさを。
そうしてるうちに、愚痴が言えなくなるから。
自分の劣等感とかコンプレックスだとか、思うようにいかないとか、自分が認められない、愛してくれないとか、そういうことで出る愚痴ですから。
でも、今この場で認めてあげれば、愚痴は止まると思いますよ。
その時こそ真我の鏡返しです。
どんな状態でも。
その愚痴をそのまま聞いてると、闇のまま聞いてるだけなんですから、闇を光に変えて返していかなきゃいけないわけです。
そのために訓練してるんですから、そういうときこそチャンスだと思ってください。
真我の鏡返しのね。