佐藤康行の言葉をお伝えします。
「【宇宙の法則】すべてが神の顕れ」
についてです。
神が人間を創造した、
という言葉があります。
しかし、この言葉は
「作ったものと作られたもの」
という二元論であり、
これが分離意識の始まりになり、
全てがひとつ、という神を表現した
正確な言葉ではありません。
ではどう表したらよいのでしょうか?
丁度、太陽の光は無色透明の中に
全ての色を含んでいて、
その光がプリズムを通すと、
屈折によって赤や青や黄色、紫色と、
あらゆる色に分光します。
これと同じように、神が、
人間として現れたり、
犬として猿として、
花として、木として、
水として、空気として、
地球として、月として…と、
あらゆるものに現れたものなのです。
この世の全てのものは、
神によって作られたのではなく、
『全てが神の顕れ』であって、
元はひとつの光源なのです。