1048.すべてが神の顕れ

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「【宇宙の法則】すべてが神の顕れ」

についてです。

神が人間を創造した、

という言葉があります。

しかし、この言葉は

「作ったものと作られたもの」

という二元論であり、

これが分離意識の始まりになり、

全てがひとつ、という神を表現した

正確な言葉ではありません。

ではどう表したらよいのでしょうか?

丁度、太陽の光は無色透明の中に

全ての色を含んでいて、

その光がプリズムを通すと、

屈折によって赤や青や黄色、紫色と、

あらゆる色に分光します。

これと同じように、神が、

人間として現れたり、

犬として猿として、

花として、木として、

水として、空気として、

地球として、月として…と、

あらゆるものに現れたものなのです。

この世の全てのものは、

神によって作られたのではなく、

『全てが神の顕れ』であって、

元はひとつの光源なのです。