2449.自然治癒力4

真我日記

写真は山口の錦帯橋です。ネジを使ってない木と木を組み合わせたすごい橋でした。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【自然治癒力4】

心が究極的にマイナス一面だとした時、つまりトラウマや苦しみや悲しみや問題一色しかないような心の状態が長く続くとき、その人はとても沈んだ状態になってきます。

 

すると今度は食べ物が食べたくなくなったり、寝ることができなくなったり、運動することができなくなったりといった心の状態が体に現れてきます。

 

つまり私たちの肉体や肉体の働きを維持するために、最高と思われることを続けたとしても、人間には心というものが存在する限り、その心がその正常に働いている生命体の働きを邪魔することが考えられるのです。

 

この生命力から湧き出る自然治癒力の働きそのもの、まさに命を営む源を「満月」と呼びます。

 

そして人間の体や心に現れるさまざまな状態すべてを三日月とします。

 

この三日月の状態からそれを修復するのは、その三日月の心では無理です。

 

基本的に、三日月の心で、自らの三日月の心を修正することはできません。

 

三日月を消すには、満月が現れてくることが必要になります。

 

満月が現れると三日月という状態は消えます。

 

消そうと思わなくても自然に消えるのです。

 

この満月を引き出すということが三日月を修正する、消すことでは最も重要なことになるのです。

 

その三日月の状態や、三日月の心は、薬というものでは決して根本的に解消することはできません。

 

また巷でいう精神療法の数々を以てしても、その三日月の心を本質的に元に戻すということは難しいのです。

 

三日月の延長線上に満月がないからです。

 

故に三日月の心を修正するには、満月の心を引き出していくしか方法はありません。

 

この満月の心というのは、まさにその人に元々備わっている生命力から出る自然治癒力そのもののことをいいます。

 

自然治癒力の働きのことをいいます。