299.内観光受しながら飛び込み営業

真我日記

昨日はあまりにも悔しくて悔しくて一睡も出来なかった。

それはなぜか?

昨日の飛び込み営業があまりにも手ごたえがなかったからだ。

「何がいけなかったんだろう?何が悪かったんだろう?」

朝からそんな思いをめぐらせていたら、飛び込み営業を毎日されている
大阪のNさんから電話があった。

私が昨日の飛び込み営業が全くうまくいかなかったことを話すと

「たまたまそういう日だったんだよ。」と優しく諭すように言ってくれた。

少し気が楽になった。

と同時にひらめいた。

「よし!今日は何の準備もしないで行こう。やることはただ一つ。
内観光受一本で行こう!
一件回るごとに次に行く前に内観光受をする。そう決めた!」

全ての企業に行く前にやると決めた。

効果はてきめんだった。

最初の一件目から昨日とは違っていた。

7イレブンの店長さんが出てきてお客様に対応しながら私の話を聞いてくれた。

何件目かにレストランに行った時、忙しそうで明らかに不機嫌な顔の男性が出てきた。

これはものすごい断りの言葉を受けるぞ、と今までの経験からそう覚悟していた。

が私は心がものすごく落ち着いていた。

「何の用ですか?」
ものすごい不機嫌な顔で店長さんが
言った。

私はうろたえることもなく動じないで、回答した。

私の話しを聞いて、
「何でやらなきゃいけないんですか?」

「ストレスチェック?知らない。何ですかそれ?」

という質問にも一つ一つ丁寧に応えられた。

そして、相手も首をひねりながらも全部聞いてくれた。

そうやって何分か話をしていたら、

「わかったよ。今のところは用はないけど、何かあったらあんたに連絡したら良いんだろ。」
と言ってくれた。

私は丁寧にお礼を言って店を後にした。

「は〜っ」と私は大きく息をついた。

これは自分でも大きな自信になった。

これからどんな人が出てきても大丈夫という自信がついた。

その後に門前払いのようなひどい断りを受けたがその時も全くダメージがなかった。

ダメージを受けるどころか相手に深々とお辞儀をして時間をとってくれたことに対してお礼をしてその場を去っていた。
感謝の気持ちしか湧いてこなかった。

そして次のところにただ淡々と回ることが出来た。

1件ごとに毎回内観光受をしてから回ると効率が悪いのでは?と思っていたがそうではなかった。

心を作っていかない方がよっぽど効率が悪い。

内観光受をしていくと相手が話しを聞いてくれる確率が極めて高いからだ。

毎回、内観光受状態になって愛と感謝が溢れてきたら、そのまま企業に突入する。

すると、「あー!っ」という気持ちで入って行く。
すると向こうも「あー!っ」というのが返ってくる。
言葉にすると変だが学長の話しで聞いたことがあるあの感じだ。

それに真我が開いた状態でいくのでまず失言がない。

結論から言うと
「やっぱりこれだ!これしかない!」
という感覚があった。

心構えとしてはこれ以上の準備はないと思う。

感覚は掴めた。
後はトークと流れをしっかりやれば
行けるということがはっきりわかった。

やはり相手は関係ない全部自分なんだとわかった。

今日私は大きな一歩を踏み出すことが出来た。