1213.マスターキーとは

真我日記

【マスターキー】

満月理論は、究極的に現実的です。

それは、三日月と満月という比喩の中に、目に見える世界における人間関係において、どのように対応すれば良いのかを明確に示しているからです。

人生は全てが人間関係と言っても過言ではありません。

「時」に間を作って、「時間」

「空」に間を作って、「空間」

「人」に間を作って、「人間」

このような解釈を聞いたことがあります。

人は、現実の世界に、時間、空間そして人とのかかわりの中で生きる生き物だとも言えます。

この時間と空間と人間関係が、人生を良くも悪くもいかようにでも変化させることは想像に難しくありません。

それら3つは、人間の五感の域での現実です。

マジックミラーの法則からみる世界は、五感の世界を超越しています。

つまりこの3つを同時に制する方法が、満月理論に象徴される「マジックミラーの法則」です。

マジックミラーは、五感の世界からは、鏡として自らを映し出すに過ぎませんが、反対側からみると素通しに見えるという事です。

素通しと言うのは、存在がないというに等しいのです。

消えてしまうわけです。

いや、もともと存在していなかったことに気づく...

しかし、ここでいう「反対側」というのは何なんでしょうか?

それは、五感では捉えることが出来ない「反対側」ですので、佐藤先生は、「前提」という表現をされます。

これこそが、「真満月」と言うわけです。

つまり、佐藤先生の言われる「真満月」こそが、五感で捉える「偽満月や三日月」が繰り広げる世界を根底から覆すまさにマスターキーなのです。

では、どのようにして、「反対側からみる」のでしょうか?

ここから先はまた明日です。