1214.引きこもりの子どもを持つご両親へ

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。「引きこもりの子どもを持つご両親へ」

についてです。

引きこもりのお子さんを

持つご両親は、

心から湧き出てくる愛で、

自分の子どもに接してあげることです。

「今まで『ああしろ、こうしろ』と

押しつけてばかりいて、

お父さんはお前の本当の良さを

わかってあげてなかったな。

ほんとうにすまなかったな…」

子どもさんに対する深い深い愛を、

そのまんま

ストレートに表現してあげることです。

それが引きこもっている

子どもたちにとっては、

最良の薬になるんです。

下手な作戦を考えたって、

(結局はお父さんたちが困るから

ああ言っているだけじゃないか)と

思っちゃう可能性があるわけ。

だから、

逆効果になる場合がある。

そんなことよりも、

心から愛していることを

全身で表現してあげること。

それが一番なの。

それこそ真我の心ですよ。

真我の愛は本物の愛、

放つ愛だから。

執着の愛で接しているうちは、

なかなか

引きこもりの子どもさんは治らない。

一番大切なのは、

お母さんが

幸せでいることなんですよ。

お母さんが幸せだったら、

子どもは

(あ、お父さんはお母さんを

ああいうふうに幸せにして

あげているんだ)って、

それだけで

楽になるんですよ。

お母さんの暗い心が反映して、

子どもさんが

引きこもっている場合があるんです。

お母さんがご主人に対して

心を開いていなかったりすると、

そのお母さんの閉ざした心が

子どもにそのまま反映されるんです。

だから、

自分も心を閉ざしてしまう。

お母さんの

ご主人に対する恨みを、

子どもが変わりに

かぶってしまっている可能性が

あるんですよ。

そうすると、

子どもがお母さんに代わって

仇を討っている格好になる。

だけど、

お母さんが幸せになれば、

もうお父さんに仇を討つ必要が

なくなるんです。

そうすると、

引きこもる必要も

なくなってしまうから、

パッと

治る可能性があるんですね。

これは、

深い深い潜在意識の世界だから、

いくら頭で考えたって

わかりませんよ。

とにかく、

お母さんがとにかく

最高に幸せになることですよ。

お母さんが光になれば、

闇はパッと消せるんです。