1215.幸せになる究極の方法とは

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。「幸せになる究極の方法とは?」

についてです。

(主人が良くならないと

私は幸せじゃない)と

思い込んでいる女性もいるけど、

そうじゃないです。

「私は幸せなの」って、

先に自分が幸せになれば

いいのです。

その

「私は幸せ」が

ご主人に移っていくんですから。

だから、

どっちが先に幸せでもいいのです。

「彼が幸せじゃないと、

私は幸せじゃない」と

言っちゃうと、

彼は彼で

(彼女が幸せそうじゃない)って、

お互いにマイナスを

言い合っている感じになります。

彼は、

(なんで彼女は

暗い顔してるんだろう…?)って

思いますよね。

でもその原因は、

彼女が自分を見て

暗い顔をしているから…?

しばらくは、

「これで良かったんだ!」というのを

口に出して言ってみてください。

最初にね。

なんにもわかんなくっても、

「これで良かったんだ!」って言うの、

まず。

それがハンドルなのです。

「あ、これで良かったんだ!」

良いか悪いかわかんないんだけど、

「良かったんだ!」って

言うわけです。

後からその

(良かったんだ)を

探せばいいんです。

「これで良かったんだ!」を

何回か言っているうちに、

そういう考えしか

出てこなくなるわけです。

「これで良かったんだ!」

(これで良かったんだ)と思った瞬間、

黄金なのです。

そこが黄金なのです。

決してどこかに向かって行くのが

黄金じゃないのです。

(悪い)と思われることも、

(これで良かったんだ)と

思ったら、

その(悪い)と思われることも、

パッと一瞬の内に黄金に変わるのです。

もう魔法ですよ、

パッと。

(本当はりんご食べたかったのに、

みかんか…)と思っても、

パッと

(あ、これで良かったんだな)って

思ったら、

もうみかんで良いじゃない。

それ以上

何もないじゃない。

それでいつまでも

(りんごだったら良かったのに…)

とかやってたらさ…、

美味しくないしね…、

全然。

しばらく、

「これで良かった!」って

言う習慣をつけてしまって、

段々慣れてきたら、

「何が良いの?」って

お互いに質問して

訓練すれば良いじゃないですか。

「うん。

これこれこういうことで良かったのよ」

って答えるようにすると、

頭の訓練になります。

例えば、

彼が落ち込んだとします。

そしたら、

彼女が「良かったじゃない」って

言うわけ。

「良かったじゃない。

あなた、必要だったのよ。

そういう自分がいたっていうことが

わかったから良かったじゃない」

とかね。

「職場でそうなる前に、

家でそうなったんだから

良かったじゃない」

とかです。

その理由は

ゆっくり考えれば良い。

とにかく

「良かった!」(笑い)

これは一瞬でしょ。

後になって

「良かった」と思えても、

それまでクヨクヨしていたら

その間が無駄な時間に

なってしまいます。

だから、

先に「これが良かったんだ」って

思ってしまいます。

先回しするの、

フィルムを。

絶対後で

(あれで良かったんだ)って

思うんだから、

先に

思っちゃったほうがいいのです。

そうしたら後から、

(ああ、そういうことだったのか!)

ってわかります。

「これで良かったんだ!」と

言いながら後で追求する。

そこが大事。

「これで良かった」と言って

安心してしまって、

それ以上追求しないと

あんまり生産性がないのです。

いつも

(これで良かったんだ)と思えて、

それで解決したような

気分になってしまう人もいるけど、

それだと

あんまり成長がない。

そうじゃなくて、

なぜそういうことが起こったのか、

自分に何を

教えてくれているのかを

深く追求していきながら、

「これで良かったんだ」と

言うようにする。

そうした時に、

本当に深みのある人間に

成長できるの。

これができたら天才ですよ。

これができたら、

素晴らしくなる。

人間的に。

決めたらやる。

何でも

決めたらやるという癖を

つけたらいいのです。

決めるまでは

熟考してもいい。

でも、

一旦決めたら断行する。

そういう習慣を

つけた方が良いです。

一旦決めたのに、

また迷ってしまったら、

その時こそ、

打ち消すようにして

「やるんだ!」って

言えばいい。

そして、

「これで良かったんだ!」

決めてから

ぐらつくっていうのは、

あんまり良くないのです。

そういう習慣を持っちゃうと、

何に対しても

ぐらついてしまうから。

結婚してもぐらついて、

子どもができても

産もうか産むまいかぐらついて…。

いつも

ぐらぐらしていなきゃなりません。

そのぐらついている期間が

無駄な時間になってしまいます。

もし

今までの癖でぐらついてしまったら、

その時には

(あ、来た来た!

いつもの奴が来た!)

って思えばいいのです。

(これなんだよなあ…)

って自分で楽しんでいればいいのです。

(これなんだよなあ…。

おもしろいなあ、

おれってこういうふうに

なるんだよなあ…。

でもやろう!)って。

世の中には、

大きく分けて、

何をやっても上手く行く人と、

何をやっても上手く行かない人とが

います。

上手く行かない人というのは、

まず決断が遅いんです。

グズグズグズグズして…。

そして

やっと決めたと思っても

すぐに諦めちゃう人。

上手く行く人、

物事をやり遂げる人というのは

決断が早いんです。

そして、

決めたら諦めず最後までやり通す人。

断行する人。

大体そういうパターンって

決まっているんです。

今現代社会では、

断行する人がすごく求められています。

過去の歴史を見ても、

英雄と言われる人は断行しています。

誰が何と言おうと

断行しています。

ガンジーは、

「自分の行く道が正しいと思ったら、

例え死んでもその道を行きなさい」

と言っています。

「例え死んでも」ですよ。

ガンジーは

それを本当にやった人です。

私の最も尊敬する人の

一人なんですけども。

現代社会にこそ、

ガンジーみたいな人が必要なんです。

修復していくのはいいんですよ。

途中で、

(これは明らかにまずい!)と思ったら

さっと変えたっていいんです。

そして、

次やるべきことを断行するんです。

モヤモヤの状態のままでいるのが

一番良くないんです。

とことんやってみないと

わからないの。

ある程度やって、

初めて何かが見えてくるわけ。

自分が

ある程度までは行動してみないと、

いつまで経っても

わからないじゃないですか。

レストランで

自分が注文した料理が出てきたのに、

それを食べもしないで

「やっぱりあっちの方が良かった…」と

言ってみても始まらないです。

一旦注文したら、

ちゃんとそれを食べてみないと

味はわからない。

本当にまずかったら、

次から違うものを

注文すればいいだけ。

私は自分でもパッと物事を

決める訓練をしました。

例えば、

スーツを買いたい時には、

デパートの紳士服売り場に行って、

そのフロアをバーッと二周りくらい

するんです。

その間に

コレとコレって決めちゃう。

「はい。コレとコレください!」

それで

変だったら変だったでいいと。

物事を「決める」ということを、

そんなふうにして鍛えましたよ。

まあ、

どうだっていいのよ、

そんなものは。

大したことじゃないから。

レストランの

メニューを決めるにしても

パーッと一通り見て、

「はい、コレとコレ」って

注文できるようにする。

自分の直観力の

訓練になるじゃない。

その結果、

もしまずいものが出てきても、

「あ、これで良かったんだ。

こういうものを注文したら

まずいということがわかったんだから、

これで良かったんだ」って

言えます。

「これで良かったんだ。

こんなまずいものを食べた後は、

この次はきっとおいしく感じる

だろうな」ってね。(笑い)

まずいもの食べなきゃ

美味しいものわからないから。