1212.引きこもりの対処法

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。「引きこもりの原因と対処法」

についてです。

後は、

いろんな知恵を出すことです。

例えば、

正月なら

正月の音楽を流すとか、

クリスマスなら

ジングルベルを鳴らしてあげるとか、

そういう演出もしてみる。

段々そういうお祭りごととか

楽しいものに恋しくなるように

していくんです。

お母さんが唄を習って、

子どもさんにも聞こえるように

家で練習するのもいいですね。

良い意味で

親がパッパラパーに明るくなるんです。

(お母さん、気が狂ったか?)と

思わせるくらい明るくなること。

踊りながら

「タンタンタン…♪」って子ども部屋に

入っていくとかね。(笑い)

(お母さんたち一体

どうなっちゃたんだろう…?)ってね。

面白いじゃない。

明るくなって

幸せにやっているんだから、

何にも問題はないの。

「お母さん何があったの?」って

出てくるかも知れないよ。

そうやって楽しむの、

親の方が。

「ウフフフ…」って

夫婦で楽しんで、

陰で笑っていればいいのです。

「これ面白いわね!」って。

ご夫婦で

カラオケに行くのもお薦めですね。

思いっきり歌いまくって

発散させるんですよ。

唄を歌うというのは、

すごくいいと思いますよ。

何か唄を歌うというところに

突破口があるんじゃないかな。

カラオケの機械を買って来て、

デュエットで歌うとかね。

(何だろう?)って

思うだろうね。(笑う)

天岩戸の前で

楽しそうにデュエットしたらね。

そういうように、

殻を破っていくんですよ。

子どもの性質を

変えようとするんじゃなくて、

自分たちの性質を

変えるんです。

そうしたら、

それが子どもに

伝わっていくんです。

子どもに

(自分は一体何を

やっていたんだろう…?)って

思わせちゃうわけ。

自分たちの

性質を変えるんです。

全く違うエネルギーに

してしまうんです。

唄でも踊りでも何でもいいの。

あんまり真面目夫婦だと、

子どもは息が詰まっちゃうからね。

子どもが引きこもりになる家庭は、

親が物事を深刻に考えてしまう

性格であることが多いです。

どうでもいいようなことまで

深刻に考えてしまう。

その性格が問題なの。

問題が

問題なんじゃなくて、

問題を

深刻に考えるところが、

問題なの。

そもそも

問題なんていうのは何もないの。

問題を問題と思う心が

問題なの。

「ああ、雨だ…」

「ああ、晴れた…」って

言って…。(笑い)

何でも深刻に考えてしまう。

そういう

苦労症を治さなきゃね。

でもね、

子どもさんが

引きこもりになって、

そのことで悩んだお陰で

親の方が強くなれるっていうのも

あります。

だから、

そうやって考えれば、

それも「これで良かった」って

言えますよね。

今引きこもりで悩んでいる人が

日本中に八十万人から百万人いるって

言われています。

潜在的なのも入れたら、

もっといるでしょうから、

自分の子どもを

引きこもりから救えれば、

その百万人の人たちを

救うことができます。

みなさんには、

それだけの使命があると

思ってください。