写真は上天丼です。夫が買ってきてくれました。海老天が特に美味しかったです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【前回からの続き】
事実、こと精神医療の分野では、すでにその兆候が顕著になりつつあります。
心の病に対して、原因は身体の疾患にあるという本末転倒の考え方がまかり通っている事実があります。
そして、薬という毒性物質を取り込むことで、対応しようと言うさらなる悪循環を生んでしまっているのです。
そもそも心が弱っている状態に対して、薬で症状抑えると言いつつ、自然治癒力の発動までも押さえていては、その人の結末は見えてしまう可能性があります。
悪化するだけです。
悪化というのは、初期症状よりも悪くなっている状態です。
多くのケースでは、投薬が始まる初期症状の時点から、
徐々に薬の量は増え、それに伴う副作用が顕著になり、
それを押さえるためにさらに薬が増えるという悪循環が見受けられます。
薬の主作用と副作用とが、同じ症状が明記されているという医薬品には、驚かされます。
薬を飲めば飲むほど、うつ病が悪化していくということが明記されているのと、同じこととも解釈できるのです。
「毒は毒を持って制す」といわれるように、薬という毒も、使いようによっては、凄い成果を出すことも事実です。
しかし、やはり過去の記憶が根本原因である心の病に、薬が成果を出すことは、全く考えにくいのです。
薬で、性格が良くなるのでしょうか?
薬で、トラウマが消えるのでしょうか?
薬で、過去の記憶が変わるでしょうか?
佐藤先生の講話の中に、「人間が薬でできているのであれば、薬だけを飲用しておけばよいでしょう」という一節があります。
「人間は、心は、過去の記憶でできている」のであるから、やはり薬の出番はない、少なくとも主役にはなれないということです。
佐藤康行先生は、何事にも、急所があるといわれます。
家のように大きな石も、たった1点を突くと、真っ二つに割れてしまう急所があるそうです。
たった一点です。
人間にもそれがあるのです。
急所は、生命(いのち)という観点に戻ることです。
生命(いのち)の働きから見ていくと、全てが見えるわけです。
さらには、生命(いのち)の源まで遡ると、佐藤先生の言われる本当の意味での急所になってきます。
続きは、また明日。