1052.捨てる哲学

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「捨てる哲学~今一番必要な発想」

についてです。

「もっとお金があったならいいのに」

「もっといい家に住みたい…」

あなたも、日頃そうやって、

「ああなりたい、こうなったらいいのに」

という思いを心に持ちながら

生活しているのでしょうか?

きっと誰もが思っているはずです。

この資本主義の中で生きていくには

当然お金がいります。

だから、「お金が欲しい」というのは

当然の欲求です。

ではなぜ、お金を欲しがるのでしょうか?

お金があれば自由が手に入る。

そして、私たちは自由になって、

満たされたい、喜びたいのです。

しかし、

今自分は満たされていない、

喜んでいない。

だから、

モノを手に入れることによって

自分を喜ばそうとしているのです。

しかし、

そのように、自分が喜びたいといって、

アレが手に入れば、とか

こうなったら喜べるのに、

というような発想でいる限り、

あなたは願望を叶え、

喜びを得るどころか、

更なる不安と恐怖に足を踏み込み

かねないのです。

では、いったいどういう発想が

必要なのでしょうか?

私は、すべてを手に入れるなら

「すべてを捨てなさい」と言います。

これは一体どういうことなのでしょうか?

この、捨てる発想、

つまり、

「捨てる哲学」こそ、これからの時代、

21世紀にもっとも必要な発想なのです。

「捨てる哲学」は、

あなたが手に入れたいと思う全てのもの

そしてあなたが気づいていない

大いなる財産を手に入れるために、

今一番必要な発想なのです。