写真は夫が買ってきてくれた天丼です。海老天もかぼちゃ天も美味でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
佐藤先生:
その自分は、「これでいいんだ」ですよ。
Bさんの性格、その強迫性障害、「そのまんまでいいんだ」って。
これは長所だって。
相談者:うん。
佐藤先生:
これは他の人にない、素晴らしい長所なんだって。
相談者:あはは。
~~~~~~~~
昨日の終わりのところです。
今日は、ここからから続きです。
佐藤先生:うん。
相談者:そう言われたことがないから。実感が湧かない。
佐藤先生:今言ってるんです、私。
相談者:はい。
佐藤先生:あなたは素晴らしいんです。そういう性格は素晴らしい性格です。
相談者:はい。うーん。
佐藤先生:「これでいいんだ」って、認めればいいんです。
相談者:難しいです。
佐藤先生:「難しい」って言わない。「これでいいんだ」って。
相談者:はい。
佐藤先生:「これでいいんだ、これでいいんだ」って言ってください。
相談者:これでいい。
佐藤先生:
うん。ずうっと心の中で「これでいいんだ」て。
「その性格のままでいいんだ」って。
「そのやり方でいいんだ」って。
相談者:うん。じゃ、このまま続けてていいんですか?
佐藤先生:もちろん。続けなきゃまずいんです。
相談者:え、どうしてですか?
佐藤先生:Bさんのいい所が消えちゃうから。
相談者:ああ。
佐藤先生:続けなきゃ駄目なんです。
相談者:でも、やってる最中自体、辛いんですよね。
佐藤先生:うん。
相談者:またやってる、またやってる。
佐藤先生:うん。それは、なぜ辛いかっていうと、「よくない」と思ってるから辛いんです。
相談者:はい、そうです。
佐藤先生:いいと思えば、「これでいいんだ」って言えば、辛くないはずです。
相談者:あはは。
佐藤先生:好きなことやってるんだから。
相談者:ああ。
佐藤先生:ただ、それだけです。スイッチを変えればいい。
相談者:うん。
佐藤先生:
例えば、仮に私が夫だとするでしょ?
Bさん、「これから、そういうふうにきちっとやってくれよ」って、
「それが私の願いだよ」って言ったとしたら、そうしたら、子供もそれを願ってる。
みんな願ってる。ってことは、一番役に立つ人ってことです。でしょ?
相談者:うん。でも、実際には……。
佐藤先生:「ずぼらな人は困るんだ」と。
相談者:あはは。
佐藤先生:「俺は、そういう人は嫁さん、もらわないんだ」となったら、一番最適な人なんですよ。
相談者:はい。でも、子供とかにも、「こんなきれいじゃなくていいんだけど、家は」って言われるんです。
佐藤先生:
うん。だから、言われるんじゃなくて、自分の思いが伝わってるだけなんです。
自分が「これでいいんだ」と。
「こういうふうにするのが私の長所なんだ」ってやれば、それが子供に伝わりますよ。
「うちのお母さんは、すごくきれい好き」って。
相談者:うん。
佐藤先生:ね。表でも言ってくれますよ。
相談者:うん。
佐藤先生:夫もだんだん、それを認め出しますよ。
相談者:うん。「変わらなくていい」ってことですか?
佐藤先生:そう。変わっちゃ駄目なんですよ。
相談者:はあ。初めて言われました!
佐藤先生:そうでしょ? だから、ここに来たんですよ。
相談者:はい。
佐藤先生:変わっちゃ駄目なんですよ。
相談者:はい。
佐藤先生:
ね。だから、逆にね、ちょっとずぼらになったら、「駄目じゃないか」って私が叱ったら、
「前の性格の方がいい」って言ってるんだから。
相談者:うん。
佐藤先生:「なんでそうやって曲げるんだ。まっすぐきちっとしてくれよ」って。
相談者:あははは。
佐藤先生:そうでしょ? 前のままの性格でいいってことです。
相談者:はあ。あ、そうですか。
佐藤先生:うん。
相談者:でも、自分を認めるって難しいですよ。
佐藤先生:今、今日認めるんですよ。
相談者:はい。
佐藤先生:それはさっきまでの話。今、この瞬間からです。
相談者:はい。
佐藤先生:それでいいんです。
相談者:はい!
いかがでしょうか?
相談者の方は、とても安心した様子で、劇的に元気になっていかれました。
佐藤先生のカウンセリングでは、佐藤先生の存在そのもので、言葉で、態度で、
相談者の真我を共振共鳴し、「真我の鏡返し」で引き出していきます。
相談者は、実感として感じるか、どうかは別として、
深いところで「認められている」と分かるのです。
明日は、このカウンセリングにおけるキーポイントと思われるところを見ていきます。