1157.本当の自分に目覚める

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「本当の自分に目覚める大切さ~
真我開発の薦め」
についてです。

私は、現在、

「真我開発講座」と言う
講座を主宰しています。

本当の自分、

真我を
頭に教えるんじゃなくて、

引き出して行くという講座です。

だから、

私は言わば
産婆さんの役をしているわけです。

先ほどから、

「真我を開けば解決しますよ」って
しきりに言ってきましたけど、

じゃあ、

一体
「真我を開発する」というのは
どういうことなのか?

そのことにこれから触れます。

人間の心と言うのは大きく分けて
プラスとマイナスに分かれます。

プラスは愛、
マイナスは恐怖です。

全ては、
愛か恐怖で動いています。

人間だけじゃなくて動物も、
子どもを守ろうとする愛で動くか、

敵から襲われる恐怖から
身を守ろうとして行動しますよね。

プラスと言うのは、

明るく、
前向きに、
積極的に、
夢を持って、
目標を持って、
プラス思考で、
愛と感謝の気持ちで、
素直な心で、
勇気を持って…。

マイナスと言うのは、

暗く、
後ろ向きに、
人を恨んで、
憎んで、
傲慢で、
偏屈で、
マイナス思考で…。

「どっちが
良い人生を送れるでしょうか?」って
聞いたら、

頭では
誰でもプラスの方が良いと言うことは
わかりますよね。

でも、
実際はどうですか?

「わかっちゃいるけどできない。

どうしても人を恨んじゃう。

どうしても不安が出てきちゃう。

わかっちゃいるんだけど…」

もしみなさんが
理解してすぐその通りにできるんなら、

こんな
楽なことはないですよね。

頭で
理解しただけじゃあ、

自分を上手くコントロール
できないですよね。

例えば、
この本を読んでも、

人によって
湧きあがってくる心は違う。

同じ本を読んでも、

人によって
受け止め方が全然違うんです。

「バカ野郎!」って叱ったら、

「冗談じゃない!」って
怒って帰る人もいれば、

「いやあ、
これだけ真剣に叱ってくれる人は
そんなにいません。
ありがとうございました!」って
感謝する人もいる。

同じことを言われても、

人によって受け止め方が
全部違うということです。