1904.光が見える瞬間2

真我日記

写真は鶏肉ときのこあんかけです。寒くなるときのこが大活躍します。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【佐藤先生の講話】=============

実は、私が皆さんに伝えたいのは、2層目の記憶すらも劇的に変えることのできる方法があるということです。

それは、人間の一番奥に潜んでいる生命(いのち)の源を、呼び覚ますということによって可能になるのです。

その生命(いのち)の源こそが本当の自分(真我)の姿なのです。

生命(いのち)の源とは、大いなる愛そのものの心です。

神の心、仏の心とも呼べる完全なる大調和の心のことです。

私たちは、もともとその偉大な生命(いのち)の源によってできているのです。

生命(いのち)の源こそが、私たちの源そのものなのです。

私たちは、普段、生命(いのち)の源というものを微塵も意識しないで生きていますが、自らの体でそれを確認することができます。

静かに胸に手を当ててみましょう。

確かな心臓の鼓動を感じることができるでしょう。

手首に指をやれば、血管の脈打つリズムを確かめることができるはずです。

今朝食べたものは胃腸で消化され、不要なものはやがて排泄されます。

そして、たった今も栄養素は血液となり続け、数十兆の細胞の一つ一つに隈なく分配されています。

細胞は新陳代謝を繰り返し、それぞれに与えられた機能をまっとうしているのです。

私たちの体は、いかなる大型コンピュータをもってしても到底かなうことのできない精巧さで、一分一秒も休むことなく動き続けているのです。

この完璧で神秘的な生命の営みを、果たして、私たちの意志で動かしていると言うことができるでしょうか。

これは紛れもない、生命(いのち)の源そのものなのです。

大宇宙の営みそのものなのです。

私たちの中に、生命(いのち)の源、宇宙の意志が今も確実に息づいているのです。

その事実を、まずは認めることが大切なのです。

そして、この生命(いのち)の源を完全に体で感じることができれば、ちょうど暗闇に光を当てるとその瞬間一面が明るくなるように2層目にあたる過去の記憶は一瞬にして光に変わるのです。

どんな悲しい記憶も忌まわしい記憶も、そこからくるマイナス思考も、全てが一瞬で喜びと感謝の記憶に変わってしまうのです。

こんな驚くべきことが、他のいかなる方法でできると言うのでしょうか?

生命(いのち)の源こそが、今までほとんど誰もが味わうことができなかった私たちの真の姿なのです。

そして、その生命(いのち)の源を呼び覚ました時、私たちの遺伝子は生命(いのち)の源が書いたままの本来の働きを取り戻し、その瞬間から本当の自分の人生を歩むことができるのです。

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この講話の中に、確かに「光そのもの」について語られています。

まさにその事実が、今回のYSメソッドカウンセラーが見た「光そのもの」の瞬間こそ、生命(いのち)の源である真我が顕現された瞬間といえるでしょう。

すると、過去の記憶でできている第2層はその瞬間に真我の愛に変わるというわけです。

悩みや問題が消えるだけでなく、人生が変わるのです。

佐藤先生は、この部分について、正確に表現すると、第1層、第2層は特に人間の五感によって認識されるだけであって、本来存在していないときっぱりと言い切られます。

つまり、「もともと光そのもの」であるということ。

それは、すでに顕現されているということです。

私たちは、その事実に気づいていないだけだということなのです。

そのために、YSメソッドカウンセラーが「真我の鏡」になり、外界の縁となったときに、相手がそれに反射する自らの生命(いのち)の源である真我に気づくことが可能になるというわけです。

まさに自分の存在が人のお役に立てるという、YSメソッドカウンセリングを行なうカウンセラーにとって、これほどの喜びはないと言えるのです。

続きは、また明日です。