1069.命としてひとつ

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。「命としてひとつ」

についてです。

医療の世界では、

疾患のある部位によって、

専門の医師や科が分かれています。

しかし、体はつながっており、

目も耳も肺も胃腸も、更には心も、

体として一つ、命として一つなのです。

それを分離して、

その部位だけで考えようとするのは、

人間の考えにほかなりません。

頭痛がするからと言って

鎮痛剤を飲んでも、

問題は別のところに

あるかもしれないのです。

肩こりかも知れないし、

内臓のどこかに

疾患があるかもしれません。

つながっているという

自然の摂理からではなく、

物としての分離から

見ていては時間がかかるし、

的外れのことをやってしまう

可能性があるのです。

目に見えない心についても、

人間は投薬で治療をする

ということをやってしまいます。

心の状態が現象として

体に現れるという、

原因と結果の法則から

施していけば、

打つ手は的確になり、

病気は治癒するのです。