佐藤康行の言葉をお伝えします。著者生命の覚醒より
真我を開くというのは、本当に究極のことです。
過去の哲学者であろうが、宗教家であろうが、偉人・聖人、みんなこの一点なのです。
人間は何をやらなければいけないかというと、本当の自分に出会うことなのです。
極端にいえば、他のことは一切何もやらなくていいくらいです。
環境問題とか、医療の問題とか、あれこれとやる必要は全然ないのです。
それぞれが、本当の自分に目覚めればいいのです。
本当の自分、真我に目覚めれば全部わかります。全部わかってくるのです。
私も自分自身を含め、十年かけて数千人の方を実際に確かめてきましたから。
もう百パーセント間違いありません。
そういい切れます。
例えば人から質問をもらった時も、その人がしゃべっている時にもう答えが見えてくるのです。
ものすごく便利です。
でもこの特殊才能は、私だけが持っているわけではなく、みなさんにもあるのです。
みなさんは、その特殊才能を使わないで、頭の平凡な才能しか使っていないのです。
真我を開いていったら、まさに全てに万能ですから、効果が出ないものは何一つないのです。
健康問題、人間関係、仕事、家族の問題、地球環境問題、あらゆるものがこの真我で解決できます。本当に万能です。
ですから、敢えて極端にいいますが、真我を開くことの一点に集中するといいです。
みなさんがそのことによって、例えば一時的にホームレスになってもいいというくらい徹したら何でも簡単にできます。
儲かるためならとか、健康になるのだったらとか、そういう損得勘定で中途半端にやったらダメです。
それは全く本末転倒です。
真我を開くということが、人生にとっての目的であり、一番大切なことなのです。
本当は本を読んで心を頭で学ぶこともあまりお勧めしません。
読んではいけないのではないのですが、観念になってしまう可能性があるのです。
観念になってしまうと、「わかったつもり」になってしまい、却ってわからなくなるからです。
本で読んで得た知識は、所詮イミテーションですから、ダイヤモンドと混同してしまうのです。
ダイヤモンドとイミテーションは、一見見分けがつきにくいのです。
ですから、真我を開くことだけに徹底することが一番確実で近道なのです。