315.父親へ決意表明で書いたが
http://kondoyoko.com/20160322/796
父親は私が会社を辞めて、YSメンタルヘルスの仕事をやることについて、納得してくれた、わかってくれたというよりはしょうがない、言ってることの意味は分かった、という感じだった。
あれから9日経った昨日の夜、父親から電話がかかってきた。
父「陽子。元気にしてるのか?仕事はやってるのか?」
私「元気だよ。仕事?うん、今、会社で業務の引き継ぎをしてる。」
父「まだ前の会社の仕事してるのか。新しい仕事の方はどうだ?やっていけそうか?」
私「ああ新しい仕事ね。先輩たちに聞きながらちょっとずつやっていってるよ。」
父「そうか。(辞めたことは)しょうがないからな。頑張らんといかんな。陽子頑張れよ!
たまには(実家に)帰って来れるか?」
私「お父さんありがとう!頑張るよ。実家にもまた帰るから。」
実家にも帰ると言うと安心した様子だった。
私は父にお礼を言って電話を切った。
頑固で絶対に許してもらえないと思っていた父からの思いもかけない応援エールだった。
認めてくれないと思っていたのは私の思い込みだった。
お父さんはずっと私のことを応援してくれてたんだ!
「お父さんが応援してくれてる!!
お父さんが応援してくれてる!!」
私は電話を切ってからしばらく涙が止まらなかった。
と同時に自分のからだの奥から熱いものが湧き上がってきた。みなぎるパワーのようなものだった。
今まで私のパワーの源は父親に対する強烈な反発心、わだかまり、憎しみだった。
それが愛のエネルギーに変換された。
講座の中だけじゃない。
現実の世界で父親の存在は完璧に愛に変わったのだ。
私の過去は完全に書き換わったのである。