佐藤康行の言葉をお伝えします。
「個体意識から全体意識へ」
についてです。
個体意識とは、
人から教えられたりして、
後天的に得た意識のことを言います。
人が「自分の考え」という時の意識は、
ほとんどが個体意識です。
全体意識とは、
もともとある意識であり、
真我、神、宇宙意識とも言います。
自分自身の考え方が
完璧になくなった時に、
全体意識になるのです。
個体意識は、ちょうど、
ガラス玉に自分の空気を
入れている状態です。
しかし、ガラス玉は、
他のガラス玉と
ぶつかると割れてしまいます。
そして、割れた時初めて、
全体の空気と同化します。
それが死んで生まれ変わる
ことでもあります。
しかし、ガラス玉を自ら割って、
全体の空気と調和することもできます。
それが、生きているうちに
生まれ変わるということです。
固定概念や思い込みを
総て捨て切った時から、
無限の人生が始まるのです。