1025.自分を神体として捉える

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「自分の本体」

についてです。

自分を何と認識するか。

人には、肉体として人、

霊体としての人、

神体(しんたい)としての人がいます。

肉体の人とは五感で捉える人です。

姿形、表情、声などで

認識することができます。

もう少し深い捉え方をするのが

霊体としての人です。

これは心、性格などとして

捉えられるものです。

自分の本体を肉体として捉えると、

自分はお金持ちだから

優越感を感じるとか、

自分は病気だから自信がない

というような捉え方をします。

あるいは自分を霊体として捉えると、

こんなに尽くしているのに

わかってくれないとか、

人見知りの自分はだめだと

烙印を押してしまったりします。

人を肉体や霊体で捉えるということは、

自分のセンサーが基準になるから、

自分の認識の枠内でしか

物事を見ることができません。

社会の価値観や教育されてきたことから

外れていると認めることができない

という可能性があります。

では、どうしたらよいかというと、

自分を神体として捉えるのです。

生まれながらにして

宇宙のすべてと調和し、

自分の周りのものと、

もともとひとつであるという

完全完璧であるという

視点で見るのです。

頭で思えなくても

それで押し通していけば、

その方向に進んでいくのです。

なぜなら、それが真理であるからです。