佐藤康行の言葉をお伝えします。
「最も安全で楽な道」
についてです。
強い人というと、競争に勝つ、
力が強い、弁が立つなど、
相手を負かすイメージを持つが
実はそうではありません。
人とぶつかって、力で勝つ方法では、
敵を作りやすいのです。
負けないように、いつも
自分を権力や言葉や金などで
武装していなければならないでしょう。
これは、自分自身が一番つらい、
いばらの道です。
そうではない最も良い方法は、
相手を受け入れることです。
受け入れるということは、
相手の言う通りのことを
やるということではありません。
相手の良いところを見つけて、
心から認めて讃えるのです。
自分を認めてくれたときに、
人は心の扉が開きます。
そうしたら、相手は、
自然と自分から
行動するようになるのです。
老若男女問わず、
人はそのようにできています。
一切のトラブルがなく、力もいらない、
最も安全で楽な道なのです。