1015.因果の連鎖

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「業と縁起-因果の連鎖」

についてです。

業の概念は縁起といって、

実態は存在せずに、

さまざまな原因や条件が

寄り集まって存在する、

ということです。

例えば、花は直接原因(因)である

種子と間接原因(縁)である

生育環境によって、

花という結果として成立するのです。

この直接原因(因)が、

私たちの過去の体験・経験等によって

刻み込まれた記憶、

つまり業・カルマです。

この直接原因(因)である業が、

間接原因(縁)と結びついて

結果(果)をもたらすのです。

その結果(果)は新たな因になる

といった連鎖が続いていくのです。