988.ガンは不調和の心から生まれる

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「知識という頭で考えたことが

地球のガンになっている」

についてです。

昨今、こういういい方を

することが多くなりました。

人類は地球という生命体に

巣食うガンではないかという説です。

そのとおりでしょう。

ガンというのは、

不調和の世界から生まれます。

人間の不調和の心がガンをつくると、

私はとらえています。

潜在意識のどこかにある不調和の心、

人を妬んだり、憎んだり、

怨んだりする心が

ガンを作る可能性があります。

それらをとりのぞけば、

ガンは治るのです。

地球全体から見れば、

人間はひとつの命であるというのは

実相ですが、もう一方の面では

仮相で動いています。

実相としてのひとつの命があり、

もう一方に仮相の世界があります。

仮相の世界とは、

人間の頭脳で考える世界です。

世の中は人間の頭脳で考えたものを

中心に作られています。

これがじつはガンなのです。

もともとそなわっている

人間の宇宙意識を使わずに、

脳を使っていつも考えているのが

いまの状態です。

それは、組織や団体にいながら

社長やトップ、リーダーの

いうことを聞かずに、

勝手にひとりで仕事をしたり、

プレイしているのと同じです。

社長の方針があるのに、

会社の中で勝手に自分の意思で

仕事をしていたら、どうなりますか。

これこそ会社では異質分子の

ガンではないでしょうか。

あいつは会社のガン、

組織のガンなどといいますね。

それと全く同じことです。