佐藤康行の言葉をお伝えします。
「執着を手放す」
についてです。
よく、執着を手放せと言いますが、
そう簡単に手放せるものではありません。
強引に手放そうとすると、
同時に大きな抵抗が生まれ、
より執着してしまうのです。
そうではなく、
執着して握っているモノよりも、
もっと価値のあるものを発見できたら、
自然と握っていたものを手放せるのです。
モノやお金にどれだけ執着したところで、
自分の命には代えられません。
人が、命そのものでも在る
『真我』に目覚めるとき、
その大いなる愛そのものの喜びの体験をし、
「お金もモノもプライドも、
全て真我の代替品を
追い求めていたに過ぎなかった」
ということに気付き、
執着していたものを
自然に手放せるのです。