868.大調和の世界が出現する

佐藤康行の言葉をお伝えします。

心のレンズを取り除けば
神の光はそのまま地上に反映され、
大調和の世界が出現する
についてです。

国際関係は、たしかに複雑で、一筋縄ではいきません。

日本も中国や韓国といった国々と
浅からぬ歴史的因縁があり、
双方が何かと非難を交わしたり、
過去の歴史を持ち出したりしています。

こうしたことは、
どうしても避けがたい事実です。

こちらが忘れていても
向こうが忘れていなければ、
ことあるごとにいわれるでしょう。

対処するには、ただ辛抱強く
話し合うしかありません。

それでもダメならば、
時間の経過を待つしかないでしょう。

ただ、あまりに
日本の過去の出来事を持ち出し、
それを材料に非難するならば、
そこには真我は現れず、

むしろ先方の国にとって
よくないのではと思います。

人間社会は、
皆仲良く暮らすのが
本当ですし、それが神の意図です。

すべては宇宙の法則に
従って運行し、

神の光は営々と地上に
降り注いでいます。

人は、その中で生かされていますし、
その中でしか生きられません。

それなのになぜ
人は病気になったり、
戦争を起こしたり、
地球環境を破壊したり
するのでしょうか。

それは、人々の思念という
レンズのせいです。

わかりやすくいえば
人々の思いですが、
この思いがレンズとなり、
光を屈折させてしまうのです。

人の思いが、神の光を
歪ませてしまうのです。

その歪んだ光が、
不調和な現象を
もたらしているのです。

調和の光を歪ませる
レンズを取り除けば、
神の光はそのまま
地上に反映されます。

大調和の世界が出現するのです。

一つの国が小さなエゴ、
利己主義、自国中心主義
といった歪んだものの
考え方をそのまま続ければ、

自分たちにとっても、
よくないことでしょう。

そうした国は外部には
ハリネズミのように
武器を向けていても、

やがてはクリのイガのように
内側から崩れるものです。

日本を非難することで
自国内の結束を高めよう
とする国もありますが、

そのような神の意志に反した
政治的手法は、いつかは
行き詰まるのではないでしょうか。

日本は、真我に基づいた
国際交渉を続けるべきです。

やがて、地球自体の
アセンションによって、
間違った政治を行う国家は、
存続が危うくなるでしょう。

日本は正しい道を行くことで、
世界の盟主となる道を、
選択するべきです。

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