1008.真我は完全

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「真我は完全」

についてです。

真我は完全です。

なのにどうして私たちには

一見不調和と思われる事が

顕れるのだろうか?

それは、私たちには

不完全な心があるから、

心が波立つと、歪んだ現実が

現象面に見えるのです。

これは、月が自分だとして、

夜空に浮かんだ月を自分とみるのか、

湖の湖面に映った月を

自分とみるのかという

視点の違いによって、

捉え方が変わるのと同じです。

湖に映った月に、風が吹き込み、

湖面の波立ちによって

歪んで映っていようと、

真実の月は一切歪まず、

完璧な姿を現しているのです。

それは丁度、心と言う湖の水が

風によって波立って

映っているだけであって、

真我は常に完全であるのと同じです。